読書する家族のつくりかた 親子で本好きになる25のゲームメソッド (星海社新書)
- 星海社 (2021年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065247150
作品紹介・あらすじ
読書は「ゲーム化」でもっと面白くなる!「子供に本好きになってほしい」と願う全ての親に贈る、親子で本好きになるための読書ガイド
感想・レビュー・書評
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読書を家族で楽しむために、こんなゲーム化はどうでしょう?
一言で言うなら、そういうアイディアをどんどん聞かせてくれる本だ。
たくさん提案はあるけれど、実行可能かどうかというより、そういうアイディアを親同士で話してみて「愉しむ」、そして楽しんだ内容を、遊びとして3割チャレンジして、成功したり失敗したりしてみる、そういうのを面白がろう。
そうしたら、そんな両親の姿に、子どもは馬鹿にしたり、情ながったりするかもだけれど、でも、きっと向けてもらった気持ちは、心は、思い出に残る。
そう言うことが読書への印象を変えてくれたら、もう、それで十分なんじゃないか。
読み終えてから、そういう本だったのじゃないなかと思った。
著者は読書を苦しみのイメージから解放するための本を(と、書くとなんだかおもしろいけれど)たくさん書いてきたひとだ。
そして、マイナスイメージや強制感でだけ本を分類する土台を助長するのはどう考えたって、勿体無い。
楽しそうにしてたら、隠したって覗きにくるものだろうから、せいぜい楽しく読書してやろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書のハードルを下げるのは実践したい。
ただほかの例を実践できるかというと、なかなか難しい。
子どもの年齢によっては難しい。 -
できたら、理想かなぁ。わが家は無理かも(^_^;)
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とにかく読書に対するハードルを下げ、本を家族のコミュニケーション手段としても楽しもうという趣旨で、様々な家庭内の工夫が提案されている。
ただ、内容がくどい。。
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* 入手日20211229
* 文栄堂山口大学前店で購入した。