- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065247365
作品紹介・あらすじ
本屋のねこの店長が窓を閉め忘れて出かけてしまったある日の夕暮れ。
窓から強い風が入りこみ、本からシンデレラや長靴をはいたねこたちを窓の外へ吹き飛ばしてしまいました。
そうとは知らずに散歩をしていたねこ店長でしたが、そこへ……。
ペローやアンデルセンの物語を読んだことがある人もまだ知らない人も楽しめる
石川えりこの新たなる代表作!
感想・レビュー・書評
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海辺の小さな町の本屋さんの猫のお話しです。ある日の夕暮れ、本屋の猫が窓を閉め忘れてまま、散歩に出かけました。 窓から強い風が入りこみ、物語に登場する人たちを窓の外へ吹き飛ばしてしまいました。そうとは知らずに散歩をしていた本屋の猫でしたが、ピノキオやシンデレラ、長靴をはいたネコたちが困り果てているところに出くわすことに...。童話の主人公たちを身近に感じて愉しめるメルヘンチックな<石川えりこサン>の創作絵本です。雰囲気のある絵も素敵です。
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本屋のネコさんが、うっかり窓を開けたま散歩にでかけたら、絵本の中から登場人物が逃げ出してしまった。絵が細かい。
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5歳男子·2歳男子*
マイペースな猫さんや、名作の登場人物達が出てくる不思議で面白い絵本です。独特で緻密なタッチの絵に大人も引き込まれます。
2歳児は途中で飽きてしまいましたが、5歳児は最後まで集中して聞いてくれました。数々の名作の登場人物が出てきて、大人はおぉっと思いますが…5歳児には半分程度しかわからなかった様子です。どんなお話か興味は持っていたので、知らなかったお話を読むきっかけにもなりそうです。 -
本屋の主人はくろねこ。
閉店後のお散歩を楽しんでいるが、
閉め忘れた窓から大変な事が!
なんとも呑気なねこさんだ(笑) -
絵がすごくいい。かわいいお話だけど、特に深さはない。絵をそのまま楽しむ絵本。
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外国の絵本のような雰囲気。
猫が終始マイペースで猫らしくて良い。
また、仕事と自分のしたいことを両立させていて、良い働き方だった。
ストーリーはふつう。 -
窓の隙間から書物の中の登場人物が逃げ出してしまう。果たしてみんな元の物語へ帰れるか。絶対に出会うことのない登場人物が力を合わせて突き進む。
有名な登場人物全員が戻れたのかな?
トムとジェリーとかちょろちょろして大変そう。
図書館登録し...
有名な登場人物全員が戻れたのかな?
トムとジェリーとかちょろちょろして大変そう。
図書館登録してみますね!
コメントをありがとうございます。
読み終わった直後の感想は、失礼ながら「ふーん」くらいでしたが、再読して細かい...
コメントをありがとうございます。
読み終わった直後の感想は、失礼ながら「ふーん」くらいでしたが、再読して細かい絵に気づくと面白いなと思いました(^^)