新川帆立作品、すでに5作品目。法律を基にストーリー展開は面白いのだけど、登場人物への共感やワクワク感がない。今回はアセクシャルな女性弁護士が主人公。男女関係がどうなるのか!?という期待や想定外の行動が一切ないのが残念かな。でも今時代、性が多様化しているので全く問題ないのだが、突き抜けたストーリー性を感じない。とはいうものの、北鎌倉の縁切寺近くの弁護士事務所への離婚相談の内容は結構シビア。アホ・クズな男性の所業には胸糞悪い。そこは楽しめたし、どうやって離婚を成立させるか、慰謝料をふんだくるか勉強になった。③

2024年5月25日

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読書状況 読み終わった [2024年5月25日]
カテゴリ 学術、知識

【ネタバレ】読んでいて、時々、あれ?誤植?でもスルーってうのが何度もありました。とても手の込んだトリック作品でした。でもどこまで本当の話しで、どこが嘘だったのか?ルッキズムって大変なんだ!って納得したところが、納得してはいけないのかな?など余計なことを考えてしまい、後味はとても良くない。読者をひっかけるために作られた作品なのでしょうがないけど、自分は感動するまでには至っていません。何故なのか?作者がこの作品で伝えたかったメッセージが薄っぺらいからかな?全てを種明かししてしまったからかな?ちょっと残念。③

2024年5月21日

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読書状況 読み終わった [2024年5月21日]

これってナンセンス文学?でもどの場面でもネコの目を見ると圧倒される。窓に澄まし顔のあばれネコが現れた!澄まし顔で僕の本を「バタン!」と閉じた!澄まし顔で机を飛び回り、澄まし顔でカーテンにぶら下がり、布団の上で猫パンチ!猫キック!澄まし顔でサッカーボールをヘディング!「澄まし顔でタンバリンをドンチャカ、ドンチャカ!そこに母親が超怒り顔で登場!「静かにしなさい!」ラストの場面ではまさかの●●●●●。あばれネコって?ん?何者だったんだ?裏表紙で哀愁漂うあばれネコでした。澄まし顔であばれているのがシュールだね。④

2024年5月18日

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読書状況 読み終わった [2024年5月18日]
カテゴリ シュール

時々優莉結衣に会いたくなる。でも会う時は田代勇次との決戦対決と知っている。極悪田代ファミリーの最後のひとりとなった勇次、かつての高校事変被害者長谷部宅を訪れ潜伏する。勇次により、長谷部夫妻は殺され、琴奈がナイフで自殺する。ここで結衣は勇次との最終決戦を覚悟する。勇次の目的の1つが、敷島和美の殺害である。結衣は田代ファミリーの重要証拠SDカードを武器に和美の奪還を狙う。いやーラストの勇次との対決は少し物足りない気もするが、ようやく終わった。これがシーズン1なのね。いったん終了して「JK」に行こうかな。⑤

2024年5月17日

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読書状況 読み終わった [2024年5月17日]
カテゴリ 正義、信義

下村作品は社会派的な要素もあり、毎回沁みる。今回はタイトル通り途中から一気に正義(正・悪)が反転する。いじめ加害者に対する制裁、麻薬売人が麻薬取締官に対する自供や、えっ?そっち?という笑ってしまうようなことまで。しかし、ラストの話しは凄かった。刑務所の門から出てきた男性が、刑務所に向い一礼し出所する。その男性に対し少年らが付きまとう。この男性は犯罪者だ!殺人者だ!と。この男性は正当防衛で少年を殴る。少年は警察官に対しこの男性を刑務所に送るように言うが、男性が発声した言葉に驚愕!正義の反転。楽しめました。⑤

2024年5月13日

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読書状況 読み終わった [2024年5月13日]
カテゴリ 正義、信義

子どもの発想力は自由で無限大∞。ワシテはどうしても絵が描けない。先生は画用紙に何か「しるし」を付けてみて!と伝える。ワシテは「●」を描く。さらにワシテのサインをして金の額縁に飾る。そこから、ワシテの才能は一気に開花する。「●」にも大きさ、色、数、形、三次元、、、「●」から発想できるのは無限大∞。この自由を理解したワシテは素晴らしいし、それが個性。教育とは自由で豊かな発想力を引き立てる場所であってほしい。そしてワシテの前に男の子が来た。「線がうまく書けない!」とのこと。彼の発想力をどうか引き立ててほしい。⑤

2024年5月12日

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読書状況 読み終わった [2024年5月12日]
カテゴリ 正統派

今回は再読です。やまなし、1回目読む前は「山梨県」の話しだと思っていました(笑)さらに、1回目はクラムボンの正体って「太陽」だと思っていましたが、今回読んで、「光」「神」と2つのイメージも持ちました。クラムボンの正体について、感想会で楽しみです。兄弟2人の恐怖、カワセミが矢のように魚を捕らえ空中へ持ち去るシーンは恐怖を共感。さらに「山の梨」が川に落ちてきていい香り、このシーンも美味しそうな果物を共感。5月と12月で兄弟も成長し、恐怖から喜び、太陽から月、色んな変化を楽しむ1冊なんだろうね。では感想会で。⑤

2024年5月11日

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読書状況 読み終わった [2024年5月11日]

上巻の勢いそのままに、下巻に突入。昭和にタイムトリップして父親が奮闘するオレンジ便(宅配便)の行く末を見守る。また、暴力亭主と鏡子・可奈の問題や死体運び屋に絡んだ同僚の問題など解決するべき問題が山積。BT21号を通して、正義感ある父親の勇士を目の当たりにした。仕事に対しても女性に対しても真摯に向き合う父親への敬意が、自分がちょうど今向き合うべきことに勇気を与えてくれた。昭和ノスタルジーとその時代に生きる人の息遣い、人情、家族愛、今とは異なる時代を羨ましくも思う。タイムトリップものの醍醐味を堪能できた。⑤↑

2024年5月6日

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読書状況 読み終わった [2024年5月6日]
カテゴリ 女性の強さ

宣言通りGWに読みました。「畳が擦れる音がする!」から始まり、マンションの過去の住人を調べ、戦前、大正とその土地のあらましを調べていく。放火、自死、逮捕、殺人、行方不明、などなど、過去の「穢れ」を発見する。この穢れが伝染していた!って、どこがホラーなのかが分からなかった。。。これって怖いお話しなの?一番怖かったのは、「私」と「久保さん」が数年間もかけて過去追っかけていく執着心。このエネルギーの方が怖かった。断言しますが、絶対に夢野久作・ドグラマグラの方が怖いです。ということで、うーん?という読書でした。①

2024年5月3日

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読書状況 読み終わった [2024年5月3日]

最近TVで英会話始めました!何気なく見ていたら、トミコクレア!! https://talent.f-w.co.jp/talent/347/  毎日英語の勉強&癒されています。

2024年5月1日

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読書状況 読み終わった [2024年5月1日]
カテゴリ 学術、知識

久しぶりに竜崎伸也に会ったが、今回は冷静沈着、難問を多短時間でスマートに解決する様が心地よい。神奈川県警刑事部長に異動することになった大森署署長の竜崎を巡る短編集。今回は妻の冴子さんのTVニュースの違和感から事件が解決される「内助」が面白かった。冴子が感じた違和感はデジャブ(既視感)。「若い女性」「火事」「焼死」から「空き家」を連想。夫の竜崎に話し、一気に解決。この手柄は勿論竜崎のもの!今回、娘の美紀(痴漢発見騒動)や息子の邦彦(小分けの覚せい剤パケ騒動)に巻き込まれるが、竜崎と冴子の連係プレーが秀逸!⑤

2024年4月29日

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読書状況 読み終わった [2024年4月29日]
カテゴリ どきどき

祝1K冊。これ!って決めていなかったけど、ドン・ウッサでした!今回はダイエットがテーマ。ドン・ウッサが目にしたのは超体形の良いアル・ウサギーノ。あんな風になりたいので、ダイエットをすることに。ルームランナーでは失敗。ライオンに追いかけてもらったら痩せる?ドン・ウッサはライオンに捕まりお尻を食べられそうになるが直前にセーフ!火山に行き汗をかくが、暑さで尻尾がおおヤケド。結局は今まで通りで体型十分だよね。今回はライオンがドン・ウッサのお尻を舐めまわしている姿が一番シュール。今シリーズ毎回ふふふってなるね~⑤

2024年4月26日

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読書状況 読み終わった [2024年4月26日]
カテゴリ シュール

ストーリーテラーとしての木内作品を期待していたが、時代物はイメージがつかなかった。。。原因は名前の付け方が分かり辛い。又五郎、又四郎、四郎五郎、三四郎、全部同じじゃないか!と思ってしまう。殿の寵愛を受ける弟分の源太夫を又五郎は殺してしまう。又五郎は旗本の喧嘩屋・又四郎に匿われる。浪人の市岡誠一郎との関係がよく分からん。最後は斜め読みだったが、脳内の理解度も斜めになってしまう。最後まであきらめず文字を追ったが、早く終わりたくてしょうがない。結局何の話しだったんだろう。たまにはいいか。。。①

2024年4月26日

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読書状況 読み終わった [2024年4月26日]

上下2冊の大作、タイムトリップもので早く読みたかったがようやく機会に恵まれた。主人公・大間木琢磨がある日父親の遺品となった金モールの制服を発見し、来てみた瞬間1963年の光景が広がった。父親の視点を映像として見た。断片的に映し出されるグリーンのボンネットトラック【BT21】。若き日の父・史郎の会社が倒産した理由は?見知らぬ女性と父親の関係は?タイムトリップにより父親像を探したくなる。BT21と死体との関わり、DVを受けた見知らぬ女性の今後の展開も知りたい。下巻は手元にないので先ほど図書館に登録しました。⑤

2024年4月21日

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読書状況 読み終わった [2024年4月21日]
カテゴリ どきどき

3 books to go!長新太作品は初めて!タイトルがシュールすぎて選択。あたまがゴムの男が飛んできた。名前は「ゴムあたまぽんたろう」。あたまはどんなものに当たっても痛くない!鬼の角に当たってしまい、滅茶苦茶飛んでいった!次にバラの花畑に到着。棘に刺されてぽんたろうは飛んでいった!お化けに当たり、木に当たり、ハリネズミに当たり、最後には、ゴムの木で一休み。ぽんたろうの安心した表情がとてもいいね。日本絵本大賞作品。ぷかぷか空を飛びたいよね~。時の流れに身をまかせ~ テレサテンのあの歌を思い出しました。⑤

2024年4月21日

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読書状況 読み終わった [2024年4月21日]
カテゴリ シュール

4 books to go!マープルシーリーズ6冊目。投資会社社長のレックス・フォーテスキューが毒殺される。次に彼の妻が、さらに、小間使いのグラティスが3番目の被害者。レックスの死で得をするのはレックスの長男・パーシバルか?あるいは娘のエレインか?次男・ランスか?今回、マープルは過去にグラティスと知り合いで、死に対して憤怒を持っていた。なぜかというと、グラティスの遺体、鼻に洗濯ばさみが!マザーグース(童話)を使いそのとおりに犯行を行う形式での殺人、今回当たった?って思う瞬間はありましたが。残念。④

2024年4月19日

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読書状況 読み終わった [2024年4月19日]

怪奇幻想ホラーは古典の方が怖いと改めて実感する。屋敷町の荒れ果てた裏小路、十歳くらいの「私」が土塀の一ヶ所にくっついて庭の中を覗いていた。占い師をしている小母さんがやってきて、恐ろしい伝説を聞かせてくれた。「あの組屋敷の侍が巳巳巳巳、巳の年月の揃った若い女の生肝で治るというので、侍は人買いから若い女を手に入れ、雨戸をまな板代わりに、女の裸を鎹で打ちつけ、真っ白な腹をずぶずぶと割く。そして蛇は美女に化け、洪水を起こしたのだ。」すべては蛇の怨念だった。口語体ゆえに怖さが倍増した。④

2024年4月13日

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読書状況 読み終わった [2024年4月13日]

第7帖。今回も光君は女性との関係に大忙し。藤壺の懐妊と出産、自分の子どもや藤壺に会えないもどかしさ。藤壺から手紙が届くと嬉しくてしょうがない。子どもの顔が光君そっくりで、藤壺は帝にバレる?と気が気でない。そんな光君の正妻・葵の上が彼に対し相変わらず冷たい。そりゃそうだ、光君が若紫を可愛がり、葵の上と疎遠になっているからだ。今回の衝撃は57、8歳の源典侍との関係を持ったことだ。色気ムンムンでその気になってしまう。さらに何故か光君をライバル視する頭中将もまた源典侍と関係を持つ!⑤

2024年4月13日

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読書状況 読み終わった [2024年4月13日]
カテゴリ 胸キュンキュン

7 books to go!読友さんの感想を受けて、初の呉勝浩作品。どれも尖ったパーソナリティを持つ登場人物、さらに熱量を感じる作品ばかり。表題作、『素敵な圧迫』は「紫のスカートの女」を彷彿とさせる、やばい女性の性癖。密閉・圧迫が大好き。押入れの隙間に収まりたい願望。大学での1人暮らしで冷蔵庫の中でジッと圧迫を感じることが好き。不倫相手から抱かれる密閉感が大好き。その不倫相手から別れを言われ。。。彼女があれこれ別れまいと工作する。しかし相手から殺されそうになる!ゾゾゾーーー。ボクサーのお話しも最後に!!④

2024年4月10日

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読書状況 読み終わった [2024年4月10日]
カテゴリ シュール

あと8冊で1K冊。読友さん既読本、タイトルが気になった本。心理学3大巨頭の1人(フロイト【無意識】、ユング【分析心理】、アドラー【個人主体】)。人間は対等な関係だから、「健全な劣等感とは他者と比較ではなく、理想の自分と比較することで生じる」。うーん、分かったような、分からないような。「承認欲求などいらない、他者の期待などどうでもよい。自分が信じる道を選べばよい。他人が自分をどう感じているかは、他人のタスクであり、自分のタスクではない」。こういう人って嫌われているけど、実践して自分にいいことあるのかな?④

2024年4月7日

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読書状況 読み終わった [2024年4月7日]
カテゴリ 学術、知識

読了後に気づいた!「透明な夜の香り」の続編だっんた。。。香りを極めた調香師・小川朔がカフェでアルバイトをしていた朝倉満に働かないか?と勧誘する。小川朔は香りを完全に再現できる能力を有しているが、無機質的で暗い雰囲気。朝倉満には母親と確執があり、さらに悲劇が起き、それを背負って生きてきた。必要な香りを求めて客が小川朔を訪れるのだが、調香と赦しの関係、朝倉満の母への赦し、短編小説であるがゆえに、少し無理のある終着点だったような気がする。前作を読んでいないので理解が深まらなかったのかな?と残念に思いました。③

2024年4月6日

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読書状況 読み終わった [2024年4月6日]
カテゴリ その他

コロナ感染症が発生し、世界中で大騒ぎした2020年、学生・生徒達も巻き込まれた。日常生活が一気に変わり、密の回避、不要不急の移動が制限された。すなわち、部活動の制限により、彼らの拠り所も制限されてしまった。そんな中、自作の天体望遠鏡で星を見るスターキャッチ・コンテストを企画し、参加校を集め、開催した彼らの勇気と熱意を見た。星の数を競い合うだけではなく、参加校とオンラインで繋がりながら、心も繋がっていく。自作の望遠鏡で見た星の風景以上に、不条理なあの時期を乗り越えた自身の勇気と熱意も観察できたんだろう。⑤

2024年4月4日

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読書状況 読み終わった [2024年4月4日]
カテゴリ 胸キュンキュン

キューライス作品4冊目。いつもながらシュールだね(^^♪ウサギの親分、ドン・ウッサが寝る前にコーヒーを飲み過ぎて寝られない!3匹の子分が親分を寝かせるために揺りかごを作るが、揺れ過ぎで反動で飛んで行った!次に雲のようなベッドを作るが、ワタアメの雲ではベトベトに・・・野原で寝たら蚊に刺され、ビーチで寝たら蛸に墨をかけられ、ピラミッドで寝たらまさか〇〇〇に怒られた!ラストはドン・ウッサも3匹の子分がグーグー寝られた!3匹の子分は間違っていなかったということだね。シュールだけど、何故かホンワカする作品でした。⑤

2024年4月1日

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読書状況 読み終わった [2024年4月1日]
カテゴリ シュール

矢樹作品、3冊目。毎回夫婦ストーリーで興味深い。今回は刑事とその妻(柊子)の話し。妻の周りで起こる不可解な出来事が頻回。トラックに襲撃される、自宅マンションに不審なヤクザっぽい男(結城)、警察の監察官。柊子は夫に相談せず、幼馴染(葛西)に相談する。そして夫が首を吊った状態で発見される。さらに夫の手帳には柊子の父親が起こした死亡事件の真相が書いてある。その手帳を巡り、結城、監察官、さらに葛西までも入り乱れる。柊子の強さは桐野作品・OUTの雅子級。面白かったが、どんでん返しの連続で最後には飽きがきたような。③

2024年3月30日

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読書状況 読み終わった [2024年3月30日]
カテゴリ 不思議な話
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