私とこわれた吸血鬼(3) (KCデラックス)

著者 : 厘のミキ

• 講談社 (2021年10月13日発売)

作品紹介・あらすじ

幼なじみでずっと白馬の王子様のように慕っていた御曹司「ようちゃん」の身の回りのお世話をすることになった女子大生のいつき。しかも彼の正体は「吸血鬼」だった。食事は口うつし！？　半裸で混浴！？　…どんどんエスカレートするふたりの共依存生活。とうとういつきの血を吸ったようちゃんは、溺愛に歯止めが効かなくってしてしまい――！？　ヴァンパイアの執愛が大暴走の第３巻！

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2021年11月29日]

家政婦のアルバイトとして派遣された先に幽閉されていた幼なじみの吸血鬼に血を提供する女子大生とその義理の弟、派遣先の一族の思惑など様々絡み合ったドロドロ劇第3巻。今度は訳あり風な兄まで登場して、狂気より正気の方が多い展開になって少しホッとした。

著者プロフィール

『骸シャンデリア』『ミザントロープな彼女』『わたしが強くした神』（講談社）、『冥界落語』『光』『美しい人々と美しくない東雲くん』（一迅社）、『鬼舞』（原作／瀬川 貴次、集英社）など。マンガアプリパルシィにて『私とこわれた吸血鬼』連載中。

「2023年 『私とこわれた吸血鬼（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」