片喰と黄金(7) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065274514

作品紹介・あらすじ

1849年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ
向かうアメリアとコナーの貧乏主従。セントルイスにてイザヤのパトロンであるラルフの家に滞在することに。
順調に旅の支度を進めていたが、ラルフがコレラに倒れる。友の危機を前にイザヤの目はなお冷たく、謎めいた美貌の下から、旧い傷跡が覗く――。

感想・レビュー・書評

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  • ラルフのコレラ、イザヤの希死念慮もひとまずは解決をみて一行はさらに西へ。そこでインディアン討伐に出てる少佐ら軍人の一行と出会し。口は悪いが、家族、民衆、国のことを思う熱い人だということがわかり…と。どこに視点を置くかで評価は変わるだろうけど。マニフェスト・ディステニーという当時のスローガンも取り上げられ。幌馬車が馬が引くとは限らず、長距離なら牛の方が多かったこと、極論猫がひいても幌馬車というのは知らなかったなあ。

  • 発表の場を集英社から講談社に移しての新刊。集英社版の単行本と並べても違和感のないよう配慮された装丁は好感が持てる。
    西部への旅もそろそろ本格的にフロンティアな世界に。次巻からは暫く放置されていた一人はぐれてしまったコナーに視点を移して先住民であるインディアンの話になるもよう。アメリアと合流するのはまだ先になりそう。

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