警視の慟哭 (講談社文庫)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065278697

作品紹介・あらすじ

『警視の謀略』に続くダンカン・キンケイド警視シリーズ、第17作にして最新作。待望の翻訳出版。

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら前作までの記憶はほぼないけど、単品でも十分に魅力を感じられた。

  • シリーズ毎に人物が増えて覚えきれないよ
    今回チャールズ警視正の章は読みづらかった
    それと、夫婦間って仕事のことでも秘密はタブーなのかな

  • 十七作目の今巻で、ようやく四作にわたる不穏な裏側が解決されます。
    いきなりの異動に不審な警官の自殺、秘密警察だったその身元、とどんどん自分の身さえ危うくなってくる中、とうとう元上司すらも襲われ、メロディもダグもさらにメロディの父すらも巻き込み、いよいよ決着。
    その間、ジェマは詳細を知らされず知人から舞い込んだ事件を手伝わされることに。
    お互いが忙しすぎてすれ違い、ダンカンの父も倒れたりで、この二人大丈夫だろうかとちょっとハラハラする展開にもなりました。
    ネタバレかもしれませんが、最後には全部おさまり、ようやくほっとして読み終えることができたのでした。
    読みごたえのある文庫で、これなら1000円以上出しても惜しくないと思われる面白さでした。

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著者プロフィール

米国テキサス州ダラス生まれ。後に英国に移り、スコットランド、イングランド各地に住む。現在は再び故郷・ダラス近郊で暮らす。代表作のダンカン・キンケイドとジェマ・ジェイムズのシリーズは、米英のほか、ドイツ・イタリア・ノルウェー・オランダ・ギリシア・トルコでも翻訳され、人気を呼んでいる。

「2023年 『警視の慟哭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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