京都船岡山アストロロジー2 星と創作のアンサンブル (講談社文庫)
- 講談社 (2022年7月15日発売)
本棚登録 : 432人
感想 : 25件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784065279663
作品紹介・あらすじ
女子高生作家デビューの夢を目指して、神宮司桜子は改稿に取り組み、
完成した『柵(しがらみ)』をWEBで公開する。
桜子の小説は編集者の目に止まり、順調にデビューが決まるが、
発売された本の売れ行きは思わしくない。
落ち込む桜子を高屋をはじめ『ルナノート』編集部員と、
星読みの家族が温かく支える。文庫書下ろし。
みんなの感想まとめ
創作の過程と占星術が絶妙に絡み合った物語が展開され、女子高生作家の桜子がデビューを目指す姿が描かれています。彼女の小説が編集者に認められたものの、売れ行きには苦しむ桜子を、温かい家族や仲間たちが支えま...
感想・レビュー・書評
-
「京都船岡山アストロロジー」の2冊目。
前作からおよそ1年が過ぎた頃、女子高生作家デビューの夢を目指す桜子が改稿を重ねて公開した小説が編集者の目に止まり、順調にデビューしたものの、発売された本の売れ行きは思わしくなく…、というところから始まるお話。
今回もまた京都の風情の中で、創作の仕事×占星術×プチ恋バナという感じで、サクサクと話が進む。
落ち込む桜子をさりげなくフォローする高屋や柊ら家族の姿も温かいが、作家として悩む桜子に対して、「あなたが、人気作家になれば、必ずこの本は注目されます」という柿崎と「『自分が絶対買ってしまうもの』をつくってる方が、仕事としては楽しい」と言う朽木の営業コンビがなかなかに良い。
「『土星が○座だから、一生そういう性格』ではなく、『そういうところがありがちだけど、そこを気をつけたら、星座の素敵な才能を使えるようになる』」とのくだりがあるが、その内容をどう受け止めて行動するかはその人の主体性に委ねられるという、占いの立ち位置も前作に続きいい塩梅。
トルコライス、食べてみたい!(と思ったが、さらさ西陣さんのメニューに“ボリュ~ミ~!“と添えられた料理の絵を見ると、もしかしたら食べきれないかも、とやや怯む)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2作目も楽しく読めました。
タイトル通りの星と創作にスポットが当たってます。
今回多く取り上げられた月星座(内面)や土星(試練、課題)が気になります。自身の取り扱い説明書のような感じで、内面に語りかけ地獄状態から浮上した、桜子ちゃんはとても冷静で真っ直ぐな子だなぁと思います。
出版に関しても全く知らない世界なので、お仕事場面を覗き見させてもらっている感じでした。
ホームズさんが名前だけ登場したり、くりす先生も意外な感じで好感がもてました。
高屋と桜子は少しずつ近づいていますが、まだまだこのまま微笑ましい感じでいてほしいです。 -
☆4
シリーズ第2巻
本作も楽しく読ませて頂きました❁⃘*.゚
「創作」がテーマということもあり、1冊の本が出来上がるまで、どれだけ大変なのかを改めて実感しました。
これからもまだまだ続いてほしい作品なので、続編を楽しみにお待ちしております(*´˘`*) -
星詠み。近くにいてほしい。
今回は船岡山書店でアルバイトをしている桜子が主人公。以前から桜子は小説家としてデビューすることを夢見て活動中。WEBで連載していた話が、別の出版社から発刊されることになり嬉しいことこの上ない。しかしそんなことは長く続かず、2冊目の本まで行かずもやもや。
ま、人生、そうそううまくいくことばかりではないよね。 -
同じ作家さんで満月珈琲店から、占星術繋がりで、積読2冊目。
占星術を絡めつつ、人の縁が一段とつながってきた感じで面白かった。
この2冊のシリーズを読むと、占星術をしてみたくなる。 -
占星術をふんわりと取り込んだ京都を舞台にした出版業界小説、第二段。みんな悩みながら占いに励まされつつ頑張ってゆく。京都なので、ホームズさんや相笠くりすが登場して、ホームズ読者としてはニヤリとしてしまうおまけ付き。
占いには全く興味ないけれど、許せる範囲内でストーリーに使われています。そうそう、日本3大ダンジョンという所が面白かった!結構普通に検索で出てくるのね~。最近は渋谷がカオスだと思います。横浜はたまに行くと景色が変わっててヤバい(地形で覚えておかないと)。あー、でも普通に東京の地下鉄乗り換え歩いてて迷えるけどなぁ、私。 -
題名の通り“創作”に関する星占いが多いが、大事な事を決めるために占いをするのではなく、ちょっとした心の支えとして星を読んでいるところが良かった。
-
他作品から出ているキャラも出ていて望月京都界隈が広がっているのは追い続けている自分にとってうれしい。縁を大切にしているのだなぁと勝手に想像してしまう。そして今回も占いはきっかけで行動しないといけないとガツンとくる言葉。占ってもらって満足している自分だけど臆病だから行動出来ないと言い訳をしながらまだまだ逃げているのは星に関係している?とまた逃げて責任を全て占いのせいにする。のに変わりたいとの悪循環。を考えながらの読了。
-
-
女子高生作家を夢見てWEBで小説を公開していた桜子。その小説が編集者の目に留まりデビューが決まるが、発売された小説は売れ行きが良くなく、二作目を出しては貰えなかった…
拘りが強く、自分の思い通りに装丁をした結果、泣かず飛ばすな結果になった桜子のデビュー作。喧嘩友達みたいなポジションの高屋の意見を素直に聞いた結果デビューできたけれど、現実は甘くなくて。桜子の周りが本当に良い人ばかりで落ち込んだ桜子もその人達のお陰で立ち直ってよかったです。桜子と高屋も少しずつ距離は近づいてはいるけれど、カップルとなるにはまだ道のりは遠そうですね。 -
「アセンダントとノスタルジックなパフェ」
嫉妬に近い反応とは。
今まで自分が主体になり行っていたことを、ブランクを感じないほど簡単にしている様子を見たら複雑になるだろう。
「トルコライスと月の場所」
自信は打ち砕かれて。
自慢の物語だったとしても、始めの一文で読者の心を掴まなければ次を読みたいと思うことなんて絶対にないだろう。
「太陽と月のフルーツ大福」
手にとってもらう為。
有名な著者になれば未読の作品であれば簡単だろうが、名の知れない者からすると何か武器を手にして闘うべきだな。
「さくら苺と土星の扉」
勘違いしていたこと。
何事に対しても自分の考え方があるのはいい事だが、重要なところで確認を怠ってしまうのは少し直すべき点だろう。 -
24.04.06読了
サラッと読みやすい。望月さんの作品は、キャラがハッキリしてて読みやすいのと、作品を越えて人物が出てくるから、繋がりがあって面白い。
このシリーズは星読みだから、自分のが分かって読むともっと読みやすいだろうなとは思った。 -
占い雑誌編集者の高屋誠と女子高生作家を目指す神宮寺桜子を中心とした占星術と創作のお話。前作よりも占星術要素が薄く、お仕事小説としての一面を強く感じた。書店の話は桜風堂シリーズを彷彿とさせる。個人的に前作で気に入っていた朽木さんが、ちゃんと出てきてくれていて嬉しい。
-
今回も最後に全て丸くおさまった感がスゴイです。
ライトノベルはこれで満足です! -
前回に引き続き、こころ温まる、ちょっとニヤけてしまう様な出来事もあり、読後感爽やか。 続きを早く読みたい。
占星術をどう受け止めて、どう解釈して自分の生活に活かすのかがポイントなんだなと思う。 -
作家デビューを果たした桜子に試練が。星読みがあなたの恋と夢を応援。〈文庫書下ろし〉
-
「好き!(*^-^*)」要素が所々にちりばめられていたからか、サクサクっと読めた♪占星術は思いあたることがあって、ちょっと恐い((( ;゚Д゚)))
-
まあ可もなく不可もなくって感じ。分かるんだけど、桜子ちゃんが今一つ好きになれないんだよなあ・・・
著者プロフィール
望月麻衣の作品
