- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065284377
作品紹介・あらすじ
2022年7月22日より東宝系で全国公開! 映画「ゴーストブック おばけずかん」にあわせて展開される、「おばけずかん」の新シリーズ、第2巻!
130万部突破の大人気シリーズ「おばけずかん」。
「おばけずかん」が大すきになった子たちが、学年があがって、もう少し大きくなってもだいじょうぶ!
中学年向けに、ちょっと長めのおばけのおはなしを書き下ろしました!!
少しこわくて、たのしいおばけずかんの新しい世界へ、ようこそ!
●主な内容
※☆はこわさをあらわしています。
もくじ
まえがき
みあげ入道 ☆
じゅうじろう ☆☆
橋女(はしおんな) ☆☆☆
すけぼう ☆
野椿霊園(やちんれいえん) ☆☆☆
犬面女(けんめんおんな) ☆☆☆
のっぺらぼう ☆☆
電柱行列 ☆
階段娘(かいだんむすめ) ☆☆
マンホールマン ☆☆☆
おばけコンテスト ☆☆☆
スーパー迷路 ☆☆
あの世電話ボックス ☆
あとがき
●著者紹介
斉藤洋(さいとう・ひろし)
1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。
宮本えつよし(みやもと・えつよし)
1954年、大阪府生まれ。グラフィックデザイナーを経て、イラストレーター、絵本作家となる。講談社創作キャラクター賞、サンケイ新聞広告賞、パルコパロディ賞を受賞。現在、広告、児童書、絵本などを手がけるほか、絵本講座の講師などをつとめる。作品に「キャベたまたんてい」シリーズ(三田村信行・作/金の星社)などがある。
感想・レビュー・書評
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マンホールマンが1番こわい。
朝でも昼でも夜でも出てくるところがこわい。
マンホールのフタを頭で押し上げて近づいてきた人をスゴい力でひきずりこみます。
もっとこわいのは、あの世に連れてってしまうオバケとかもでてきました。
みなさんも、ぜひ読んでみてください!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おばけずかんシリーズが大好きな次男(小学1年生)に借りましたが、少しお兄さん、お姉さん向けのお話のようです。タイトルにある「ハイ!」は、「はい、どうぞ!」の「はい」と、「ハイ・クラス」の「ハイ」の意味が込められているそうです。
既存のシリーズは、すべて漢字にふりがながふってありますが、こちらはふりがなが必須ではありませんでした。小学校中学年〜向きでしょうか。
子供がもう少し大きくなってから改めて読んでみたいと思います。 -
「おばけずかん」よりも文字数が多いので、3年生くらいからかな?小1の子供は「怖い!読まない!」と言っていた。
「のっぺらぼう」に出てくる進学塾に通うてるきくんと「スーパー迷路」に出てくるおつかいにいくゆずかさんは冷静で格好良かった。