星カフェ この気持ちが恋だとしたら (講談社青い鳥文庫)

著者 : 倉橋燿子 たま

• 講談社 (2023年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

この気持ちは、なんだろう？
もしかして、恋！？

わたしは、水庭湖々（ココ）、中１。自転車で転んだわたしを助けてくれたのは、
びっくりするくらいカッコイイ男の子。
まさか、わたしの人生に、こんなことが起こるなんて！

一方で、みんなでごはんを食べる「星カフェ」をスタート！　
でも、２回目の「星カフェ」の日、双子の姉・ルルのようすがおかしくて、
気まずいまま、翌日を迎えることに。
ルルの態度が変わったのには、思いもかけない理由があった……。

内気なココの、恋と友情をえがく大好評シリーズ、第二弾！

＜小学校上級・中学から　すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー・書評

[ひげうさぎさんの感想 · 2023年5月11日]

内気で人づきあいが苦手な中学１年生の水庭湖々(ココ)
自転車で転んだときに助けてくれたカッコいい男の子に胸がときめく

みんなでごはんを食べる「星カフェ」の２回目では、スポーツ万能で社交的な双子の姉 流々(ルル)のようすがおかしくなる

ときめき、悩み、すれちがい、あふれる想い……

《まさかわたしにこんな出会いがあるなんて！》──帯のコピー

2022年６月に12巻で完結した『夜カフェ』につづく倉橋燿子の新シリーズ第２弾、2023年４月刊

〈みなさんはどんな恋をしていますか？〉──「あとがき」より

『夜カフェ』が『星カフェ』につながって、早くも大人気に
次巻は８月発売予定とのこと

著者プロフィール

　広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社Ｘ文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』（全５巻）、『青い天使』（全９巻）、『パセリ伝説』（全12巻）『パセリ伝説外伝　守り石の予言』『ラ・メール星物語（全５巻）』、『魔女の診療所（全８巻）』、『ドジ魔女ヒアリ（全３巻）』、『ポレポレ日記（全５巻）』、『生きているだけでいい！～馬がおしえてくれたこと～』、『夜カフェ（全12巻）』（以上、すべて青い鳥文庫／講談社）、『倉橋惣三物語　上皇さまの教育係』（講談社）、『風の天使』（ポプラ社）などがある。

「2023年 『星カフェ　この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」