小説 水は海に向かって流れる (講談社タイガ)

著者 : 森らむね 大島里美 田島列島

• 講談社 (2023年5月16日発売)

作品紹介・あらすじ

俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに――
家族のもとを離れて始まる、家族の物語。
田島列島による人気コミックの小説版。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
映画「水は海に向かって流れる」
2023年6月9日全国ロードショー
出演：広瀬すず　大西利空
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

【あらすじ】
高校への進学を機に、おじさんの家に居候することになった直達。
だが最寄の駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性の榊さん。

案内された家の住人は26歳OLの榊さんと
なぜかマンガ家になっていたおじさんの他にも
女装の占い師、メガネの大学教授と
いずれも曲者揃いの様子。

ここに高校1年生の直達を加えた男女5人での
一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まったのだが、
直達と榊さんとの間には思いもよらぬ因縁が……。

映画化決定の人気コミックの小説版！

感想・レビュー・書評

[inoさんの感想 · 2023年5月17日]

高一の直達は10歳年上の榊に恋するが、いろんな問題や悩み、葛藤がありー。

[雨とか夜とかさんの感想 · 2023年9月23日]

ふて腐れた女性と年下男子が出てくる話が個人的に好きな設定でした。コミックも映画もよかった。

[あぽろさんの感想 · 2023年9月18日]

ライトな恋愛小説。映画の小説版だからか、さくさく読めた。

[あおさんの感想 · 2023年10月2日]

欲を言えばもっと読みたかった。
もっと欲を言えばワシもそのシェアハウスに
住みたい！！！！！！！！！

著者プロフィール

4月12日、神奈川県生まれ。子供の頃から本の虫で、放課後に図書館に入り浸る日々を送る。本に関わる仕事がしたいと、2017年から講談社編集部で事務をしながら副業でライター業を始める。現在はフリーライターを本業とし、主にノベライズ本や絵コンテ制作を担当。

「2023年 『小説　水は海に向かって流れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」