フラジャイル(25) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.49
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本棚登録 : 220
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065316863

作品紹介・あらすじ

天才研究者が創った新薬・JS1。これまでの治験において圧倒的な成果を示した。それにもかかわらず、いまだに治験が終わらない。何故だ?病理も臨床も製薬会社も皆、その理由を求めて走る!岸にも見えない障壁を崩すため、岸と間瀬が再び手を組むことに!「JS1治験フェーズ3編」決着まで完全収録!

感想・レビュー・書評

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  • 23-25一気に、22でやめようかと思ったけれどやはり面白い。

  • 珠玉の出来。医療ヒューマンドラマの最高到達点のひとつをみた。JS1関連のエピソードだけで前後編の映画がつくれる。

    いつか私も保身に走る矮小な存在に成り果ててしまうのでしょうか。いや、もしや、すでに…。

  • 医学部分館マンガコー : QZ007/KUS/25 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170420

  • 薬の認可までにどんな障害があるのかまざまざと見ました。ここまで見せてくれる作品、素晴らしいです。そして新聞社にまで出向く病理医のお二人も。

  • ついにJS1が承認へ!
    最後の最後で邪魔するものって何だろうと予告を見て思っていたが、大ボスは人間の醜い感情だった。
    間瀬さんも岸先生もみんなもそれぞれのやり方でここまでやってきて、それは結局患者を助けたいという一念で…
    間瀬さんの長いお辞儀が感動的だった。
    実際の医療現場にもこんな理不尽も、こんな奇跡も存在するんだろうな。
    この世界を見せてくれた作者の先生方に感謝。

  • 知見と利権はつきものってイメージがあるけど、ここでは敢えて、利権でなく権威をやり玉に挙げた訳やね。なるほど。汚い背景はさっさと頭の隅に追いやって、若者患者2人の友情物語に身を委ねたら、読後感は最高。

  • 相変わらず素晴らしい。
    問題の原因が独立データモニタリング委員会(IDMC)…というより人間だったとは。承認が遅いか否かではない。
    癌患者と彼らの想い、周囲との関わり…。感動の展開。
    日本の医療業界の問題・課題点に言及しているような内容。

  • 面白かった

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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