紛争でしたら八田まで(13) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.11
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本棚登録 : 112
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065323953

作品紹介・あらすじ

イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。百合は同居人・アレックスの故郷・台湾で彼の祖父が求める人形を捜すことに。だが、人形のありかには謎があるようで・・・。さらにユートピア? ディストピア? 南アフリカの仮想空間で事件が起きる! キーは黒人と白人! 日本人は気にならざるを得ない台湾編や人種問題を収録! さらに広大な大地で広がる「お金のない空間」で事件が起こる!? 世界の情勢が楽しく気楽にわかる第13巻です!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず、読んでいて面白く、それでいて自分の知らないでも、同じ世界の中で起きていることを学べるいいマンガ。

  • 台湾ー南アフリカー米国と舞台が移り変わり、内容が充実していた。

  • 初版 帯

  • 南アに最初に入植したオランダ白人が「アフリカーナー」の祖先 言ってろ凡人_孤独と最強はワンセットだ インビクタス(屈せざる者)

  • コロナがストーリーに絡んだかどうかは、ちょっと覚えていないんだけど、ウクライナ侵攻は語られるんですね。

  • 今回の舞台は、台湾(前巻の続き)、南アフリカとバーニングマンです。
    バーニングマンという言葉を初めて知りました。世界で一番壮大で奇妙なお祭りらしいです。このお祭りを説明するのは難しいと感じました。本質を知るほど全容を理解していないと思えるためです。壮大で想像を超える世界に思えます。
    この漫画で、いつも新しい視点と気づきを得られるので毎回楽しみにしています。
    次巻は2023年12月頃の発売だそうです。

  • 台湾の話の続きから。
    施政者が変わる中でのルーツの違う人々の関係や問題が分かりやすかったです。スー・ウェイは二人の思い出の人形を見付けて欲しかったのだなとしんみりとしつつ、彼を目の当たりにしながら必死に否定するユリたちが可笑しかったです。布袋劇を観劇してみたい。

    今回も私の知らないことばかり。
    作品も話の間に挟まれる監修の川口氏のコラムも勉強になります。

  • 台湾編の完結(支配者がさまざまに変わって来た中での外省人、本省人、それぞれの苦悩)。南アの白人と黒人の貧富の格差、対立、白人内でもイギリス系とオランダ系の格差、そしてゲーム大会へのスポンサード、情報の共有などが取り上げられ。最後は、バーニングマン!その昔読んだ「トーキョー・リアルライフ」という東京に暮らす若者にインタビューして月の出費とか明らかにしてくれた本があって、その中の一人が必ず毎年バーニングマンに行くっていうのを見て知ったなあ、というのを思い出した。日本語でバーニングマンをテーマにした本とか出てこないかなあ。

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