福猫屋 お佐和のねこわずらい (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065324622

作品紹介・あらすじ

お佐和が務めるのは、常連客である武家の恋の橋渡し。相手の女性とは。猫好き同士の恋は叶うか──書下ろし・あったか時代小説!(仮)

感想・レビュー・書評

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  • 帯の谷津矢車先生のお勧めの言葉で手に入れました。

    シリーズものの途中だったんですね。ですが、前の巻を読んでいなくても人間関係はわかりやすかったので、最後まで楽しく完読。

    猫好きの方には必読のシリーズかもしれません(*^^*)

  • お客は結構我侭な人が多いなと思うけど、猫好きに悪い人はいないという感じで落ち着くので、気軽に読める。

  • 福猫屋シリーズ第3弾。
    今回は今まで以上に癒されました。
    猫さんだけでなく、権兵衛さんの恋煩いも可愛らしい。亮太くんとお民ちゃんペア、応援します!

  • 今回も最高だった。
    高齢になって、飼い猫の行く末を気に掛ける話は、現代でも他人事でない人がたくさんいる話だし。
    ああいう結末になって本当によかった。
    あの人たち、なかなかに相性がよろしいものと思われるw
    権兵衛様ー、ちょいとにぶすぎる、その割に唐突なのに笑ってしまった。いや、ご本人は必死なのに笑っては申し訳ないかw
    大殿様、素敵だなぁ。でも、権兵衛様をいじるのはほどほどにして差し上げてくださいまし
    亮太とお民ちゃんの今後も楽しみ。
    長毛淡雪ちゃんの件、どきどきしたけど、うん、猫好きに悪い人はいない!(はず、たぶん。)
    さて、次はどんな猫ちゃんが登場するのか、楽しみでたまらない♪

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。お茶の水女子大学大学院理学研究科修士課程修了。2012年「朝の容花」で第24回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、『かおばな憑依帖』と改題してデビュー(文庫で『かおばな剣士妖夏伝 人の恋路を邪魔する怨霊』に改題)。幽霊が見える兄と聞こえる妹の話を描いた『損料屋見鬼控え』は霊感のある兄妹の姿が感動を呼んで話題になった。その他の著書に『忍びのかすていら』『学園ゴーストバスターズ』『学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで』『黒猫の夜におやすみ 神戸元町レンタルキャット事件帖』 『心花堂手習ごよみ』などがある。

「2023年 『福猫屋 お佐和のねこわずらい(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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