傷モノの花嫁 ~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~(1) (KCx)

著者 : 友麻碧 藤丸豆ノ介

• 講談社 (2023年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

幼い頃、あやかしに攫われ体に妖印を刻まれたことで、一族の人間たちから「傷モノ」と虐げられてきた菜々緒。予定されていた白蓮寺家の若様との婚姻も従姉の暁美に奪われ、妖印を隠すため猿面をつけさせられて、惨めな生活を送っていた彼女はある日、紅椿家の若き当主・夜行と出会う。とある事件により面が外れ夜行に素顔を見られてしまう菜々緒だが、夜行はその美しさと霊力の高さに興味を持ち――。

感想・レビュー・書評

[パイナップルさんの感想 · 2024年4月25日]

幼い頃、猩猩に傷付けられてしまった事が原因で婚約破棄＆一族から虐げる魔力の高い娘。
成長したヒロインを別の一族の長がお嫁さんにと迎え入れる逆転劇恋愛漫画。
ツンデレ系男子×大正ラブロマンス好きにオススメ☆
萌え〜です。
ご都合主義だけど、相手側がクズ過ぎるので、スカッとする。

[ももさんの感想 · 2024年2月17日]

☆

----------------------------------------------

当主の嫁になるはずだった令嬢が妖に攫われ、印をつけられたことで虐げられ女子に転落。その後、血吸いの呪いを持つ男に娶られるお話　

[知恵の夢を叶えたい読書家さんの感想 · 2023年12月29日]

何度も広告で見かけ、絵が綺麗なのでずっと気になってた作品。ようやく単行本化してたので買ってみた…大正解。ヒロインの菜々緒が素直に可愛い。こういうヒロイン求めてた。最近のは強気で勝気で戦うヒロインばかりで可愛げがなさすぎたし。か弱く、たまに強く、オロオロ守られ系ヒロイン、良いと思います…。多分本当に辱められてるかというとそういう訳じゃないとは思うけど、何のために印をつけてるのかは単純に気になる。霊力をこっから吸い取ってたり…とかかな？菜々緒は霊力つよつよだからちょっと吸われても気づいてないだけとか？まあでも可愛いからなんでもいいや。

[ゆうなさんの感想 · 2023年10月31日]

小説も良かったけど、漫画も良かったです。
漫画の方が進みが遅いのが残念…

著者プロフィール

福岡県出身。小説『かくりよの宿飯』シリーズが大ヒットとなり、コミカライズ、TVアニメ化、舞台化など広く展開する。ほか代表作に『浅草鬼嫁日記』『メイデーア転生物語』（富士見L文庫）、『鳥居の向こうは、知らない世界でした。』（幻冬舎文庫）、『水無月家の許嫁』（講談社タイガ）などがある。

「2023年 『メイデーア転生物語 ６ 片想いから始まる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」