所有論

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  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065342725

感想・レビュー・書評

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  • MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 - 鷲田清一×松村圭一郎『所有論』刊行記念 スペシャルトークイベント 「もつ」と「ある」──哲学と文化人類学の対話
    https://honto.jp/store/news/detail_041000091014.html

    【一聞百見】行き過ぎた「所有」越える「当主」思想 哲学者、鷲田清一さん - 産経ニュース(2023/1/27)
    https://www.sankei.com/article/20230127-ELYZ3IEHZFPDZOW6FITGAMFLXU/

    鷲田清一「所有について(群像 2023年3月号/5月号)/小川公代「所有論をケアの視点から考える」(現代思想 2023年5月臨時増刊号 総特集◎鷲田清一)|KAZE(2023年5月8日)
    https://note.com/novalisnova/n/neb18c0a3d98a

    「わたしのもの」とはなんだろうか? 著者30年の思索の結晶!|今日のおすすめ|講談社BOOK倶楽部(2024.03.07)
    https://news.kodansha.co.jp/10167

    鷲田 清一の著作一覧 | 書評家 | ALL REVIEWS
    https://allreviews.jp/reviewer/46/books?page=1

    鷲田清一の世界 折々のことば | 朝日新聞まるごとガイド
    https://info.asahi.com/guide/oriorinokotoba/index.html

    鷲田 清一 | NETWORK | KIITO
    https://kiito.jp/people/washidakiyokazu/

    『所有論』(鷲田 清一)|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000384803
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 著者は母校の大学に在学中、総長をつとめていて、学生の間でも話題にのぼることもあったし、なんかいまだに印象に残っている人なのだけれど、そういえば本は読んだことなかったと思い、目についた本書を読んでみた。

    本書はロック、レヴィナス、ヒューム、ヘーゲルらの「所有(権)論」を重ね読みするように展開される哲学的な議論になっている。
    正直、哲学は専門でもなく、全然理解できたとは言えないのだが、
    「《所有権》は、歴史のある段階で、個人の(場合によっては組織や団体の)自由と独立と安全とをぎりぎりのところで護る権利として措定されたはずなのに、現代社会ではそれが過剰なまでに強迫的にはたらきだして、逆にそれがその自由と独立と安全にとって足枷や桎梏として立ちはだかる、そのような場面が増えている。」との指摘は、仕事の中でも感じるところがあるし、
    プラットフォームを巨大な私企業が所有することが問題とされたり、シェアリングエコノミーも注目されている中で、《所有(権)》について、考え直してみるのもいいのかもしれないと思った。

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713124

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著者プロフィール

鷲田清一(わしだ・きよかず) 1949年生まれ。哲学者。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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