鷲田清一のおすすめランキング

プロフィール

1949年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学総長などを経て、現在は京都市立芸術大学理事長・学長、せんだいメディアテーク館長。専門は哲学。現象学をベースに、臨床哲学、モード批評などを幅広く展開する。主な著書に『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『「待つ」ということ』(以上、角川選書)、『〈ひと〉の現象学』(筑摩書房)、『哲学の使い方』(岩波新書)などがある。

「2019年 『想像のレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鷲田清一のおすすめランキングのアイテム一覧

鷲田清一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)』や『ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫)』や『「待つ」ということ (角川選書)』など鷲田清一の全260作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)

2118
3.48
鷲田清一 1996年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分って細かいこと気にしすぎなのかな?と自分の性格に悩んで買った本。「だれかのためにお茶をいれる」ただそのことが、これほど難しいこととは思わなかった。無理... もっと読む

ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫)

2058
3.66
鷲田清一 2005年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学者が書いたファッション論。 グランジくらいの頃に書かれたものなので、結構前の本だが、今読んでも十分面白い。 この本はファッションを通して、自分... もっと読む

「待つ」ということ (角川選書)

1624
3.54
鷲田清一 2006年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈待つ〉ということについて一冊丸々考察する本。 「待ち遠しくて、待ちかまて、待ち伏せて、待ちあぐねて、とうとう待ちぼうけ。待ちこがれ、待ちわびて、待ちか... もっと読む

何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)

1093
3.75
外山滋比古 2015年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

7人の学びの達人たちが語るため、こちらも襟を正して読んでみた。 ちくまプリマー新書の「中学生からの大学講義」という新書シリーズの第一巻。 中学生に対し... もっと読む

モードの迷宮 (ちくま学芸文庫)

772
3.54
鷲田清一 1996年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一読しただけでは充分に理解できたとは言えませんが、かなり興味深い本でした。衣服と私の関係、私と私の関係、私と他者の関係、その間にあるもの、そこに揺れ動いて... もっと読む

考えるマナー (中公文庫)

767
3.13
赤瀬川原平 2017年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

男女問わず、作家、タレント、エッセイストなどなどのエッセイ集。 女性は、ムカッとしたりモヤッとしたりした日々の何でもないことを、割とあっけらかんと素直に書... もっと読む

日本の反知性主義 (犀の教室)

763
3.68
内田樹 2015年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者たちの多くが、自分こそ反知性主義に陥っているのではないか、という疑問や躊躇いを出発点としている。そのことからだけでも、この本に満ちている知性を嗅ぎ取る... もっと読む

「聴く」ことの力: 臨床哲学試論 (ちくま学芸文庫)

714
3.75
鷲田清一 2015年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原著は20年以上前のものである。「聴く」を仕事の中心に置いている身として、なぜもっと早くに手に取らなかったのだろうと...。「同じ方向を見る」が「いる」と... もっと読む

京都の平熱――哲学者の都市案内 (講談社学術文庫)

710
3.88
鷲田清一 2013年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終えて、とてもびっくりした。 こんな素人みたいな始まり方で申し訳ないが、この衝撃は、京都について、余所の者とそこに住み続けている者との見方の差異や、... もっと読む

新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫)

667
3.71
鷲田清一 2010年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1990年後半から2000年代前半の筆者の体験や当時の時事問題をもとに、哲学的な思考をしていくエッセイ集。1トピック数ページでそれが何十もある構成になって... もっと読む

ひとはなぜ服を着るのか (ちくま文庫)

631
3.75
鷲田清一 2012年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「服」をテーマに様々な切り口でその有り様を論じている。本当に色々な話をしているので本書の主題は何かを読了後のイマイチ掴むことが出来なかったが、「服」一つと... もっと読む

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

612
3.78
鷲田清一 1999年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016.10.15 んー難しかった。現象学的な視点だなぁと思ってたらメルロポンティの名前が出てきたのでやはりというか。私はやっぱり現象学に興味があると... もっと読む

だれのための仕事――労働vs余暇を超えて (講談社学術文庫)

598
3.81
鷲田清一 2011年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鷲田清一著『だれのための仕事 : 労働vs余暇を超えて(講談社現代文庫)』(講談社) 2011.12.12発行 2017.10.3読了  199... もっと読む

わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座 (ちくま新書)

594
3.60
鷲田清一 2010年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 生きてゆくうえで本当に大事なことにはたいてい答えがない。答えではなくて問うこと、それ自体のうちに問いの意味のほとんどがある。  大事なことは困難な問題... もっと読む

哲学の使い方 (岩波新書)

587
3.58
鷲田清一 2014年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 今年度最後に取り上げるのは鷲田先生の「哲学の使い方」である。「使い方」である。「哲学入門」ではいけなかったのだろうか。そのヒントが「はじめに」にある。公... もっと読む

死なないでいる理由 (角川文庫)

580
3.63
鷲田清一 2008年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鷲田清一氏の哲学エッセイ。 1章で寂しくなりつつある現代を表現し、2章で「いのち」・「幸福」をもとに死なないでいる理由を考察している。 プロローグで死につ... もっと読む

大人のいない国 (文春文庫)

570
3.69
鷲田清一 2013年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

違和感を感じる箇所もあったが、それぞれの切り口が興味深い。ほぼ対談の形なのでお気楽に読めるのも○。言葉遊びに興じる子どものような場面もあり、人の多様性を感... もっと読む

ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室)

503
3.70
内田樹編著 2020年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

釈徹宗のロゴスではなく、レンマという考え方が紹介されているとのことで、読んでみたいと思う。 もっと読む

てつがくを着て、まちを歩こう―ファッション考現学 (ちくま学芸文庫)

500
3.59
鷲田清一 2006年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良い本だった! ファッションそのものというか哲学の本で、時代に廃れぬまなざしがある。身にまとうものを含めた自分というおしだしについての哲学。 その人がそ... もっと読む

臨床とことば (朝日文庫)

478
4.29
河合隼雄 2010年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

河合先生と鷲田先生の対談が、とても素晴らしい。 この世の外ならどこへでも もっと読む
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