内田樹のおすすめランキング

プロフィール

うちだ・たつる:1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)、思想家、神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒。2011年11月、合気道の道場兼私塾「凱風館」を開設。『寝ながら学べる構造主義』『日本辺境論』『下流志向』をはじめ多くのベストセラーをもつ。 近著に『勇気論』(光文社)、『小田嶋隆と対話する』(イースト・プレス)、『だからあれほど言ったのに』(マガジンハウス)、『凱風館日乗』(河出書房新社)があるほか、『困難な結婚』『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『街場の米中論』(東洋経済新報社)など著書・共著多数。

「2024年 『図書館には人がいないほうがいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田樹のおすすめランキングのアイテム一覧

内田樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』や『日本辺境論 (新潮新書)』や『街場のメディア論 (光文社新書)』など内田樹の全597作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

6224
3.83
内田樹 2002年6月20日 本で見る

感想・レビュー

特に「構造主義」なんてものには全く興味がないのですが、 ちょっとしたきっかけでこの本を読む機会を頂いたので、 ナナメ読み。 タイトル通り「寝ながら」読ん... もっと読む

日本辺境論 (新潮新書)

5797
3.83
内田樹 2009年11月16日 本で見る

感想・レビュー

近頃はコロナも明けて、訪日外国人数が再び鰻登りである。さて、訪日で言えば、文化も左様であろう。元々日本という国は中国に属する国であった。この本によれば、「... もっと読む

街場のメディア論 (光文社新書)

3714
4.03
内田樹 2010年8月17日 本で見る

感想・レビュー

この本が刊行されて早15年が経ち、当時は黎明期だったSNSも今や立派なメディアである。さて、この本を通じて、マスメディアの構造や、内部にはらむ慢性的な問題... もっと読む

下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち (講談社文庫)

3417
3.98
内田樹 2009年7月15日 本で見る

感想・レビュー

学ぶ意味、働く意味を考えることは重要じゃない。そんなのは学ぶ、働くうちに見つけるもの、或いは見つからなくても良いもので、学ぶ、働くというのは当たり前のこと... もっと読む

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

2597
3.80
内田樹 2007年9月22日 本で見る

感想・レビュー

二〇〇三年刊行のエッセー。盛り沢山な蘊蓄と斬新で目から鱗の論評・考察の数々は著者ならでは。二十年近く前の著作だが古さも全く感じさせない。 自分が男と... もっと読む

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

2062
3.81
内田樹 2005年1月1日 本で見る

感想・レビュー

タイトルと内容はイメージが違う。 先生とは何か、すごい先生ってどんなだ、など書いてある話と思いきや。タイトルはキャッチフレーズで。 もっと深い話でした... もっと読む

街場の教育論

1662
4.02
内田樹 2008年11月17日 本で見る

感想・レビュー

「学び」とは、それまで自分を「私はこんな人間だ。こんなことができて、こんなことができない」というふうに規定していた「決めつけ」の枠組みを上方に離脱すること... もっと読む

街場の文体論

1500
4.33
内田樹 2012年7月15日 本で見る

感想・レビュー

初めて内田樹さん(これで"たつる"って読むの知らなかった)の著書を読んだ。 一読できちんと理解できたと感じたのは3-4割くらい… この講義から十二年程度経... もっと読む

街場の現代思想 (文春文庫)

1424
3.93
内田樹 2008年4月10日 本で見る

感想・レビュー

若い世代に向けて書かれたメッセージ。解説本のようである。第3章、街場の常識から現代、日本社会の常識を若者に向けに語っている。常識を説明するのは難しいと思う... もっと読む

ためらいの倫理学 戦争・性・物語 (角川文庫)

1415
3.69
内田樹 2003年8月23日 本で見る

感想・レビュー

今までの内田さんの著作の中で1番時間をかけて読んだ。「戦争論」についてに共感というか、ああだから私はこういうことに言及するのが嫌いだし言及してる人間をテレ... もっと読む

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

1330
3.86
内田樹 2006年7月20日 本で見る

感想・レビュー

ユダヤ人迫害の根底にある問題について考察している本です。 本書では、日本における「日猶同祖論」やヨーロッパにおける反ユダヤ論の言説が紹介されています... もっと読む

評価と贈与の経済学

1316
3.81
内田樹 2013年2月1日 本で見る

感想・レビュー

岡田斗司夫と内田樹の対談形式の本。これからはこういう共同体を目指したらいいんじゃないかなということを主に語っている。主なことはこれまでの内田さんの本に書か... もっと読む

下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち

1258
3.68
内田樹 2007年2月1日 本で見る

感想・レビュー

↓のレビューを全面的に改稿して、ブログ記事にしました。 http://burogu-mircea-blog.blogspot.jp/2014/08/blo... もっと読む

呪いの時代

1223
3.95
内田樹 2011年11月18日 本で見る

感想・レビュー

久々のウチダ本は相変わらずの切れ味。 ワタシは内田センセイが以前から唱えている「贈与論」には強く共感している。考えてみると、先輩から「お前が先輩や上司の立... もっと読む

街場の読書論

1154
3.81
内田樹 2012年4月1日 本で見る

感想・レビュー

ビジネス書とは、全く違う視点からの読書論。 ビジネス書ではいかに効率よく本を読むかといったような、喉の渇きを癒すための読書のように感じる。 しかし、い... もっと読む

困難な結婚

1135
3.73
内田樹 2016年7月4日 本で見る

感想・レビュー

期待した内容ではなかったので飛ばし読みしてしまった。結婚歴が長い私目には結婚指南は無用ですので、もっと根元的な結婚論を期待しておりましたので(笑) にし... もっと読む

サル化する世界

1107
3.85
内田樹 2020年2月27日 本で見る

感想・レビュー

サル化とはサルに失礼な、もしかして、人間を支配する「サルの惑星」よろしく支配者の交代劇について触れた話かと、いつもながらややこしい目線でワクワクしながらペ... もっと読む

ひとりでは生きられないのも芸のうち (文春文庫)

1055
3.93
内田樹 2011年1月7日 本で見る

感想・レビュー

大学教授が話題の問題や若者についての考察やメディアについての愚痴等を述べた論評を30本くらいまとめた単行本。 読んだ感想を率直に述べるならば、「最近のお... もっと読む

子どもは判ってくれない (文春文庫)

1004
3.73
内田樹 2006年6月9日 本で見る

感想・レビュー

内田樹さんの本を前に読んで、途中で進められなくなったけど、題名に惹かれて再チャレンジ! 7割しっかり読んで、今回ちょっと飛ばしたところもある 特にベト... もっと読む

修業論 (光文社新書)

932
3.77
内田樹 2013年7月17日 本で見る

感想・レビュー

合気道を素人なりに齧っていると繰り返し聞かされる言葉に、「合気道の最強の技はなんですか?」との問いに塩田剛三先生が答えたという「自分を殺しにきた相手と友達... もっと読む
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