「くぐり抜け」の哲学

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065345948

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  • メモ
    1)自然から分化した人間
    主に男性 リテラシー高等教育 コミュニケーションの欠如・倦怠
    2)自然により近い人間
    主に女性 美・水死体・アート(第二の自然)踊り子・売春婦
    3)自然と一体に生きる動物
    クラゲ 直感性・没入・至高性(=死・性愛・遊び)

    悲劇的な人物たちが没していくのを見て、深い理解、感情、同情を覚えるのにも関わらず、彼らを笑うことができるということ、これは神秘的なことだ ニーチェ

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著者プロフィール

1974年、北海道生。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。
文学博士。自治医科大学総合教育部門(哲学)教授を経て現在、東洋大学
文学部哲学科教授。専門は現象学・環境哲学・リハビリテーションの科学哲学。
著書に『大丈夫、死ぬには及ばない──今、大学生に何が起きているのか』
(学芸みらい社)『壊れながら立ち上がり続ける――個の変容の哲学』
(青土社)など多数。

「2022年 『絶滅へようこそ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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