iHuman:AI時代の有機体-人間-機械 (みらいへの教育)

著者 : 河本英夫 稲垣諭

• 学芸みらい社 (2019年3月26日発売)

作品紹介・あらすじ

シンギュラリティ（技術的特異点）がひらく未来のヴィジョンを哲学・サイエンスの第一線の研究者と熟練・気鋭のアーティストが描く。　
反実仮想、人間の終焉と拡張、情報技術時代のアート、創造と発生、人工生命──。ＡＩ時代のキーワードを軸に、自然・人工・人間の３つの知能が協働する現場に踏み込み、有機体-人間-機械〈iHuman〉の進化の現実性を構想する。

著者プロフィール

1953年、鳥取県生。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了（科学史・科学基礎論）。現在、東洋大学文学部哲学科教授。専門は哲学・システム論・科学論。著書に『オートポイエーシス』『〈わたし〉の哲学』『哲学の練習問題』など多数、編著に『iHuman──AI時代の有機体-人間-機械』『見えない世界を可視化する「哲学地図」──「ポスト真実」時代を読み解く10章』など多数。

「2022年 『創発と危機のデッサン』 で使われていた紹介文から引用しています。」