職場を腐らせる人たち (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065351925

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  • 第1章 職場を腐らせる人たち(根性論を持ち込む上司/過大なノルマを部下に押しつける上司/言われたことしかしない若手社員 ほか)/第2章 なぜ職場を腐らせる人は変わらないのか(たいてい自己保身がからんでいる/根底に喪失不安が潜んでいる/合理的思考ではなく感情に突き動かされている ほか)/第3章 腐る職場でどう生きるか(まず気づく/見きわめるー自己保身か、悪意か、病気か/ターゲットにされやすいのは弱くておとなしい人 ほか)

  • 東2法経図・6F開架:B1/2/2739/K

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713504

  • 精神疾患に対する偏見が根強いのは確か。
    雇用の流動性が高まれば、澱まず、清らかになるのだろうか。

  • 自分の周りの「職場を腐らせる人」は、明確な意図があるのか不明だが、結果としてそうなっている人もいるのだろう。自己保身のために、他人を巻き込み、腐らせていく。この読書で、自分がそうならぬよう、そして、自分が攻撃を受けぬよう、の対策ができる。

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著者プロフィール

1961年生まれ。大阪大学医学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。専門は精神医学、精神分析。フランス政府給費留学生としてパリ第八大学でラカン派の精神分析を学びDEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わりつつ、精神分析的視点から欲望の構造について研究。日生病院神経科医長、人間環境大学助教授を経て、現在、神戸親和女子大学教授。著書に『オレステス・コ
ンプレックス—青年の心の闇へ』『17歳のこころ—その闇と病理』(共にNHK出版)『分裂病の精神病理と治療7—経過と予後』(共著、星和書店)など、訳書に『フロイト&ラカン事典』(共訳、弘文堂)などがある。

「2005年 『攻撃と殺人の精神分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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