- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072582534
感想・レビュー・書評
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ペイフォワードについて知りたくて読書。
言葉に重みがある。当時不治の病だっだ肺結核など幼少期からいくつもの大病を患い59歳の時によど号ハイジャック事件に遭遇したのがペイフォワードを意識するようになったという。
すでに忘れかけられているよど号ハイジャック事件。もっと世間的に注目してもいいのかと思う。
1日1日、今この瞬間をどう生きるのかを考えた。
読書時間:約20分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日野原重明 今日の「いのち」のつかい方
「ペイフォワード」の教え=自分が受けた思いやりや善意を、その相手に返す代わりに別の3人の相手に渡す。
暗い気持ちになったら、「息を吐ききること」=深い呼吸ができる、「歩くこと」=悩んでいるときはじっとしている→歩いて新鮮な酸素を脳に送る。
悩んだり暗い気持ちになっているときは、時間を持て余しているから=本を読んだり料理をしたり、積極的に行動する。
死の時期が決まっていたら、無駄に悩んではいられないはず=「今日の命のつかい方」が変わる。
欲望ではなく、夢を持ち続ける
人が悩んだり苦しいときは、自分だけがよくなるような欲望を燃やしているとき=欲望はきりがない。その気持ちを人に向けたら、一切の悩みから解放される=人の役に立ちたい、幸せにしてあげたい、喜ぶ顔が見たい=ペイフォワード
ボランティアだけでなくても、自分のできる限りの範囲内、日常内で「ペイフォワード」を心がける。 -
ペイバック ではなく ペイフォワードな人生を!
幸せを与えてもらったら、その人に返すのではなく、他の3人に幸せを与える。
そうすれば、幸せは世界を巡る。
ページ数・文章の少なさに反比例して内容は 『 濃い 』。
手元に欲しいと思った一冊。 -
文章は短く、短時間で飲めるが、内容は非常に濃い。特に第2章「もうすぐ死ぬといわれたら」の後半は、人生の最期と、そこまでどう生きるかを考える上で示唆に富んでいると感じる。
◾️自分か受けた思いやりや善意を、その相手に返す代わりに、別の3人の相手に渡す。
◾️いのちとは、自分に与えられた、自由につかえる自分の時間。時間を無駄に過ごすことは、いのちを粗末にしているのと同じ。
◾️くよくよ、イライラと暮らすのも、うきうき、ニコニコ過ごすのも、同じいのちをつかっている。 -
三葛館医学 490.4||HI
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=53846 -
自分さえよければいいんでしょうか?
私はそうは思いません。
みんながハッピーだったら自然と自分もハッピーです。
考えようよ、ペイフォワードという生き方。
私はそんな生き方をしていきたいです。