- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072610251
作品紹介・あらすじ
主人公里美の友人が謎の死をとげた。里美は死の真相を探るため、その死に深く関わる恋愛シミュレーションゲーム"携帯彼氏"を自らダウンロードする。謎が明らかになるにつれ、自身にも迫る死の恐怖…。次々と起こる怪死事件に翻弄される登場人物の、怒り、悲しみ、苦しみ、焦燥、裏切り、葛藤を描いた、ケータイ小説には異色のミステリー。
感想・レビュー・書評
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チェンメか…。
たらいまわし彼氏というのも可哀想。
生かさず殺さず飼い殺しが理想か…。
当人にとっては重大なことなんだけど、そこだけ見るとなんだかね…その辺りがゲームらしさか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妹が読み終わった後、借りました。期待していなかったのですが、結構しっかりとしていて十分楽しめました。携帯小説という事で、恋愛恋愛したものを想像していたのですが、ホラー色が強く、良い意味で衝撃でした。
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横文字はどうも抵抗があったのですが、テンポがいいのとスリルがあって面白いです。
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たかが携帯小説ってあなどってたけど、
登場人物の心境が、
「死ぬって怖いことじゃない、寂しいことなんだ。」
ってところまで達するくらいの作品。
PCでサクッと読み抜いたけど、
携帯電話で読んだ方が雰囲気でるんだろうな。 -
怖かったよぉ。
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携帯にダウンロードした携帯彼氏が人を殺すなんて、「着信アリ」を思い出させる。
上巻では、本当に死の原因がそれなのか、はっきりしないままだが、スピード感のある展開に、充分スリルを味わうことができる。
里見が目にした同僚の焼死や、友人の飛び降り自殺、駅のホームの女性の死など、全て偶然であるはずもなく、恐怖心も煽られてゆく。
彼氏という名の殺人鬼を大切な友人から他の人の携帯へと赤外線送信したところで終わったので続きがとても気になる。
下巻は単調にならずに更なる展開を期待する。 -
■1010.
<読破期間>
H22/1/29~H22/2/2
<本の内容>
上野里美の親友、長内真由美が謎の死を遂げた。
その死に、話題の人気携帯サイト『あい・すくりー む』が提供している携帯彼氏というコンテンツが関わっていた。
親友の死の真相を探るため、携帯彼氏をダウンロードした里美に、次々に襲い掛かる不可解な事件。
そんな時、携帯彼氏のラブゲージを満タンにしても、ゼロにしても死ぬという噂が流れ始めた。
携帯電話に取り憑き、廻り続ける恐怖。
絡まりあう糸を解いたとき、里美を待っていたものとは……。 -
どんどん引き込まれていって面白いですヨ☆
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最初は、わくわくしながら読んでいてどんどんはまってしまい、あっという間に読み終えてしまいました。映画逃してしまったので、DVDを借りて観ようと思いました。
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妹がおもしろそうな本を読んでいたの借りました。私にしては珍しい
小説です。内容は携帯彼氏というサイトに入ると、不審な死を起こし
てしまうという内容です。以外に描写もリアルで、伝わってくるものが
ありました。まだ上巻なので、真相を知りたいです。ホラー小説好き
の人是非読んでみてください。