だからこそできること

  • 主婦の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072825242

感想・レビュー・書評

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  • もっていないことが、ひとに勇気ややる気を与える事もある。

  • 自分はなんのために生まれてきたのか
    自分にはなにができるのか

    お二人のお人柄のおかげか、読んでて気持ちが元気になってきた気がするw

  • 自分にとっての幸せは何か。それを基準に行動すればブレない。
    確かにそうかも。
    でも、それってやっぱり自分の立場が確立された人だから言える一面もあるような気もするんです。
    ただ、手足のない乙武さんにそう言われたら、やっぱり自分が臆病すぎるんだろうなとグゥの音も出ない。
    実は、何を幸せに感じるかは薄々気がついてはいるんですが…^^;

  • 乙武さんと双雲さんのポジティブな対談は、読んでいて心地よいです。
    なかなかポジティブになることは難しいことですが、自分を肯定し、好きになることの大切さを説いています。そして、だからこそできること=役割を見つけていく。素敵ですね。

    今、子育てをしているので、自己啓発というより子供の人生を彩るためのエッセンスが沢山含まれているなぁと感じながら読みました。
    お二人のような子を育てたご両親はお手本ですし、お二人のような親を持つお子さんのような幸せを我が子にも感じてもらいたいものです!

  • 文学・評論

  • 人は、ひとりひとり、違う。
    だから、楽しい。
    みんな同じだったら、つまらない。
    みんな、それぞれ、ひとりの人間を生きている。

    なのに、今の世の中、そうなっていないように感じる。
    だから、子どもたちが、困る。

    そのことに対する、おふたりの提言。

    教育に携わる自分にとっては、大切な教科書のようなもの。

    相手に合わせて、ということを考えているつもりでも、
    つい、正解とそれに至る道筋を押しつけてしまうことがある。
    「ほら、これで正解できるだろ。」と。

    そうじゃないんだよね、相手をうまく引き出してあげないと。
    難しい。だからこそ、やる。

    まあでも、自身がいきいきと楽しんでい(努力してい)ることが大切ですね。

  • キーワードは
    褒める,自己肯定観,役割,本当にやりたいこと

    2人の子どもの父親であること,教育に携わった経験をお持ちであること,
    前向きな性格,社会からの目線や批判などを受けることの多い立場にあること,
    など,多くの共通点がありつつ,
    それぞれ独自の経略や価値観をお持ちでもあるお二人,
    乙武さんと武田双葉さんとの,
    「教育談義」から始まった対談です.

    本物の自己肯定観,自負,自信は,
    例えその人が社会の中で悪風にさらされ,大きく揺らでいるときであっても,
    その人を支えてくれる糧となります.

    自分と他人と比べたり,その動向を気にしたりすることよりも,
    まずは自分の目の前のこと,本当にやりたいことに対して精一杯になること.

    その姿を見て,次の世代の,自分の子供,教室の子供たちが,
    自分のしたいこと,得意なことを社会の役割として,自分に適した場所で生かしていこうとしてくれれば.という気持ち

  • だからこそできること、心掛けて行きたいと思います。

  • 乙武さんの文章は、力があっていいなあ~。武田さんの天然ブリも好感が持てた。

  • 「だからこそできること」
    う~ん、いい言葉だ。

    心配性→だからこそできること
    まじめ→だからこそできること
    などなど、なんでもつければ前向きに役割を付けられる。

    双雲さんは
    『今の人たちにたりないのは。役割感というか、何か自分が生きている感じがしない。だから、認められないし、自己肯定感も持てない。逆を言うと、役割が与えられた人は、勝手に自己肯定感は育ちますよね。』と言う。
    確かにそうかもしれない。

    私「だからこそできること」を探していこう

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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