新装版 0~3歳 能力を育てる 好奇心を引き出す

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074172504

感想・レビュー・書評

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  • とても素晴らしい本だった。読むのにちょっと時間かかったけど。今まで読んできた本の総括だった。大事なことしか書いてないなぁと。特に良いなと思ったのは【読み聞かせは心と心のつながりを求める行為であって、実際的な効果は期待してはいけない】当たり前なのだけどとても大事だなと思う。【体験がなければ知識があっても本当の理解にはならない】【子供の人生は子供が決める、親はどんな時でも味方でいる】【お母さんの笑顔が子供にとって一番。だからお母さん自身も自分の人生を大切にする】今までたくさんの子育てに関する本を読んできたけど私が一番大切にしたいのはこれらなのだと思う。子供は親の思う通りにも育児書通りにも育たないし、興味がないことをやらせても意味がない。親のロボットではない。いかに好奇心を育ててあげられるか。その為に子供を常によく観察して、後ろからついていきながら見守ってあげたいなと思う。それが私の理想の子育てだと思う。

  • 子どもの健やかな育ちのためには、親が子育てを含めた人生を楽しんでいて、笑顔で子どもに接し、子供が甘えたい時にたくさん抱きしめてあげられることが大事とわかった。いろんな育児情報があるけれど、自分の中での芯を持っておく。それをぶらさずに、できれば夫婦で理解し合って、子どもと接していければいいと思った。親都合で子どもを動かさなくていいよう、いろいろなところで余裕を持つ。仕事との両立が一番の課題になりそうだけれど、長い目で見れば短い期間なのかもと前向きに考えてみたい。

  • 目的を考えながら...

  • 子どもを否定せずのびのび育てるのがよいのかもしれません。

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著者プロフィール

1947年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在白梅学園大学学長。東京大学名誉教授。こども環境学会副会長。専門は教育人間学。臨床育児・保育研究会を主宰。著書に『これがボクらの新・子どもの遊び論だ』(加用文男、加藤繁美氏と共著、童心社、2001年)、『「教育」からの脱皮』(ひとなる書房、2000年)、『はじめて出会う育児の百科』(小学館、2003年)、『世界の幼児教育・保育改革と学力』(共編著、明石書店、2008年)など。

「2009年 『子どもの遊び・自立と公共空間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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