尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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  • 主婦の友社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074180011

感想・レビュー・書評

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  • 2021/11/10

    子供は他の子と比べるのではなく、去年の本人と比べる
    子供への共感が大事

  • 育児は育自! 
    自己肯定感を高めてあげるように、共感や認めてあげること、同じ目線に立つことが大切だと、改めて感じた! 
    未来ではなく、キラキラしてる今の一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思えた(^^)

  • 叱ること≒躾かと疑問だったが、少なくとも3歳までは、叱ることなく、自由にのびのびとさせて、相手のペースに添いながら一緒に成長したいと感じた。何事もそうだが、「楽しむ」ということは大切だと改めて感じた。また、家内に育児を任せきらず、家内を主とするなら、その大変さを理解し、負担を軽減するサポートが出来れば、夫婦が仲良くでき、その事が子に良い影響を与えられる好循環を作れるんだろう(言うは易し)。共感して肯定的な対応をすることが大事であり、発想を逆さにしたり転換する工夫が出来れば少しは上手くいくと思いながらこれからも皆で楽しく成長していきたい。「育児は育自」ですね。

  • 図書館。育児本のコーナーで目に入って。

    叱らない子育てって、よく聞く。実際に2人子育て真っ最中の今、叱るよりも諭した方が、結果本人も納得して覚えてくれたり、考えてくれることは、実感している。…でも。時間が無いとき、自分に余裕が無いとき、子どもの声がヒートアップしているとき…私も大きな声を出してしまう。怖い顔になってしまう。

    叱るのが悪いことだとは思わない。ただ、叱り方は、常にこれで良いのかどうか、振り返ったり考えたりすることは、子どもの為にも自分のためにも大切だなと感じている。

    「叱らずしつけ」という本著の題名。自分が「できるだけ、叱らずに育てたい。叱る以外の方法で子どもを導けるのなら、その方法を知りたい」という思いがある時には、こういう本を見返して自分の行動を振り返り、活かすことが有意義だ。でも、自分の方針が「叱らず」でない時には、「それじゃうまくいかない。叱るときも必要だ」等、反対の意見が多く出るだろう。沢山ある情報の中から取捨選択するとき、「自分の気持ち、方針にフィットするか」というのはひとつの方法だと思う。

  • 一歳半を越えて、いたずらに拍車がかかる我が子。叱らずにダメだと言うことが理解してくれるのか、と疑問に思いながらも手にとった本。

    まだコミュニケーションがとれないのでできること、できないことがあるが、自分自身ちょっと心が落ち着いた本。

  • 子どもの気持ちに寄り添う

  • 意味なく叱ってもね...

  • やんちゃで好奇心旺盛な2歳の子どもに対し、保育園の一部の先生から勧められた「叱るしつけ」がどうしても性に合わず、悶々として本書を手に取った。具体的なトラブル対応が明示されていて、やはり現在のスタンスのまま、叱らずに済む仕組みを構築し、愛情表現を密に行いながらのびのびと育てていこうと心が決まった。

  • 初めての子だし、イヤイヤされると、「どうしよう」と戸惑ってしまうけれども、

    ・先ずは共感
    ・分からなければ、どうしたの?と質問する。
    ・なぜダメなのか教えてあげる。

    ということが、気楽に確認できて良かった。
    漫画と尾木ママの優しい口調で、面白い。

    最後の方で、
    人間は、「いつでも」完成していて、
    今は今しか無い、2度とやってこないという考え方は素敵だと思った。

    そして、子供の健やかな成長に害があるので、旦那との激しい喧嘩は、子供の前では辞めなければならないなぁと、改めてハッとさせられた。
    すぐに読めるし、主人にも是非読んで貰いたい。

  • 叱らないでいたいけど、イライラしてしまう。
    また、怒っているのをみるのもイライラしてしまう。悪循環ですね。

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著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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