異世界迷宮でハーレムを 9 (ヒーロー文庫)

著者 : 蘇我捨恥

• 主婦の友社 (2018年12月28日発売)

作品紹介・あらすじ

竜人族で長身の奴隷ベスタを落札し、ついに美女四人になったハーレムパーティ。大柄な体躯と高い戦闘能力を活かしたベスタの活躍に、迷宮探索もかなり捗るようになった。ミチオたちは新しいジョブを手に入れるために、実験をしながら徐々に深い階層に潜っていく。さらにベスタは夜の生活にも積極的で、ミチオはますます大満足の日々を送ることになる。しかし、ある日いつものように迷宮を探索していると、ロクサーヌが魔物の位置がわからなくなったと戸惑っていて――。

感想・レビュー・書評

[たださんの感想 · 2019年5月18日]

124部分ブレスぐらいから138部分女王ぐらいまで、179部分迷宮討伐なんかも入ってて、結構話しの流れを変えている。
あと、最後でノルトセルムの迷宮が出てくるが、原作ではこんなエピソードなかったはず。おそらくのちの「画策」に繋がる話しになるんだろうなぁ。

[kenkenmaさんの感想 · 2019年1月4日]

この作品、ダンジョン中心のＲＰＧでレベル相応の部分まであまり先に進まず手探りで安全圏で地道に稼いでダンジョン進行そのものは牛歩と化している状況を物凄く淡々とした文章化しているのでヤマもオチもへったくれもない。
最初の頃の巻は異世界に来たばかりというのでめまぐるしく変わっていく状況というのがあってそれなりに楽しめたけど正直、今は数巻飛ばして読んでも内容把握できても不思議ではないくらい話がまるで進まない。（キャラが増えた、ジョブを発見した程度）。
これ、最終的にどうしたいんだろうか…。