- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074390908
作品紹介・あらすじ
「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」 NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。登壇するのはロボット工学の世界的研究者である石黒浩教授。自分そっくりのアンドロイドを作ったことでも知られています。ロボットを作るのは、人間を探求したいからであり、ロボットを研究することで見えてくる「人間」は、人間存在の根本に迫る問いに応えるものになっていく…。AIが生活の中に入り込み始めた今、石黒教授が語る人間の未来は示唆に富み、この先の生き方にきっと影響を与えるのではないかと思うほど。衝撃の未来が語られた講義と生徒との熱い質疑応答は実に3時間にも及びました。本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、未放映だった部分も収録した完全版!未来を託された若い世代へのメッセージを余すことなくお楽しみください!
感想・レビュー・書評
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今日が最後の講義だったら。ロボット工学?アンドロイド研究の第一人者の石黒先生。関西人の性なのか,語り口が笑いを取りにきている。石黒氏の研究の狙いはロボットではなく「人間とは何か」,ロボットを人間にするという方向性と人間がロボットになるという方向性が興味深い。日本の独自性を島国仮説としており,島国根性はだいたい悪い意味で使われるが,島国であるがゆえの二極化回避や集団内の協力などの考えが新鮮だった。「足りない情報はすべてポジティブな想像で保管される(p.122)」は想像する人の状況や特性によりそうだなと思いつつ,検証してみたいと思った。
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NHK『最後の講義』で感動を呼んだ番組が書籍に。ロボット研究の権威である石黒教授が伝えたい「1000年後の人間」とは?
「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」
NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。
登壇するのはロボット工学の世界的研究者である石黒浩教授。
自分そっくりのアンドロイドを作ったことでも知られています。
ロボットを作るのは、人間を探求したいからであり、ロボットを研究することで見えてくる「人間」は、
人間存在の根本に迫る問いに応えるものになっていく…。
AIが生活の中に入り込み始めた今、石黒教授が語る人間の未来は示唆に富み、
この先の生き方にきっと影響を与えるのではないかと思うほど。
衝撃の未来が語られた講義と生徒との熱い質疑応答は実に3時間にも及びました。
本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、未放映だった部分も収録した完全版!
未来を託された若い世代へのメッセージを余すことなくお楽しみください!(出版社HPより)
★☆工学分館の所蔵はこちら→
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT22154166 -
アンドロイドを 通して人間をみる。
何が境なのか、進化は無機質なものにまで及ぶのか?人間自身を列究するより深い領域に入っているように感じた。. -
請求記号 548.3/I 73