- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784083210099
感想・レビュー・書評
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みらい文庫が創刊されたときに出た本の1冊。
絵がかわいいので気になっていたのがやっと読めた。
人々を癒したり、怪物を倒す力を持つシスターを目指すミリー。
シスターになるための学校の試験を受けに都会へやって来た。
受験票が入ったトランクを盗まれてしまいこのままでは試験を受けられなくなってしまう。
街で出会った同じく受験に来たジゼルとフェリシアと一緒に犯人を追う。
受験票を取り戻し、試験を受けた3人は見事試験に受かる。
3人とも同じ寮の部屋になり、クラスも同じになる。
シスターを目指して頑張ろうと決意するのだった。
元気いっぱいのくいしんぼうなミリー。
ボーイッシュで物静かなジゼル。
物腰の柔らかいお嬢様のフェリシア。
バランスのいい3人組。
説教臭さはなく、漫画みたいな軽い内容なので気軽に読める。
意外にも面白かった。
くだけた一人称形式なので読みやすい。
最初からシリーズものを予定しているのは珍しい。
くいしんぼうのミリーが大人になったら他の人に食べ物を分けてあげられる余裕が出来たらいいな、と思うシーンが印象的。
ミリーが小さいころに会った男の子と秘密の扉を開ける鍵の謎も気になる。
悪人はいなく、ひねくれた展開もないので、単純に楽しめる。
今は9巻くらいまで出ているようなので、どこまで話が進んでいるのか気になる。 -
私は、早くこの続きを読みたいよ思った。
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ノリが合いませんでした。
悪い作品ではないとは思いますが、主人公のキャラ設定が好きじゃないので…