オペラ座の怪人 地下にひびく、恐怖のメロディー (集英社みらい文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083210655

感想・レビュー・書評

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  • まさに物語です。

  • 『オペラ座の怪人』が子どもも読めるようになってるのはすごい。

    でもなぁ。
    こんなに縮めてしまっては、
    逆にメロドラマ要素が強調されてしまうので、
    大時代的すぎて子どもが読んで面白いのかなぁ?

    表紙にひかれて読むかもしれない。
    でも読んだことを覚えていない読書になってしまうのでは。

    ただ名作を「消費」してしまうような気がする。

    みらい文庫の名作シリーズ全般に言えることだけど、
    名作とされている本の内容をとりあえずさらっと読んでおけば良い、
    というスタンスは志しが低くすぎやしないか。

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著者プロフィール

Gaston Leroux(1868-1927)
パリ生まれ。「最後の連載小説家」と称されるベル・エポック期の人気作家。大学卒業後弁護士となるが、まもなくジャーナリストに転身。1894年、《ル・マタン》紙に入社し司法記者となり、のちにこの日刊紙の名物記者となる。評判を呼んだ『黄色い部屋の謎』(1907年)を発表した年にル・マタン社を辞し、小説家として独り立ちする。〈ルールタビーユ〉〈シェリ=ビビ〉シリーズの他、『オペラ座の怪人』(1910年)、『バラオー』(1911年)等のヒット作がある。その作品の多くは、演劇、映画、ミュージカル、BDなど、多岐にわたって翻案されている。

「2022年 『シェリ=ビビの最初の冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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