“いのち”のすくいかた 捨てられた子犬、クウちゃんからのメッセージ (集英社みらい文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083212659

作品紹介・あらすじ

クウちゃんは生後2ヶ月の子犬です。動物収容施設にいましたが、新たな飼い主がみつかることに。 “捨てられるいのち"に私たちができることはなにか。真実を伝える感動のフォト・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 処分の施設で、最後の時間を過ごす犬たち。
    その写真が第一章です。
    連れ込まれた理由は人の勝手なものがほとんど。迷子もいる。

    ゲットーの本を読んだばかりだったので、よけいにつらかった。普通に暮らしているはずのヒトがこんなに残酷なことを出来る。

    救うことも出来る。
    「将来、犬飼うときは絶対保護施設とかからもらうわー!」と話してた女の子もいた。
    第二章、第三章もそんな家族連れのお話で息をつけた。

    捨てるのは多分おとな。
    子どもの優しさと想像力を失わずにいられたらなと思いました。

  • 読むのが辛すぎる。

  • このように勝手な人々の所為で罪のない命がなくなっていくことがとても切ないです。
    無責任に動物はかってはいけないと強く思いました。

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著者プロフィール

1970年、広島県生まれ。“人と動物との共生”をテーマに取材活動を続けているフォトジャーナリスト。どうぶつ福祉ネットワーク代表。言葉を持たない動物たちの代弁者としてメッセージを発信することをライフワークにしている。著書に、『“いのち”のすくいかた』(集英社)、『どうぶつたちへのレクイエム』(日本出版社)、『ラスト・チャンス!』(WAVE出版)、『明るい老犬介護』(桜桃書房)など。

「2019年 『老犬たちの涙  “いのち”と“こころ”を守る14の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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