一つの花 ヒロシマの歌 (集英社みらい文庫)

著者 : 今西祐行 近藤勝也

• 集英社 (2015年7月3日発売)

作品紹介・あらすじ

読書感想文にオススメ! 教科書に掲載されている『一つの花』をはじめ、戦争をテーマにした心うたれる9つの物語を収録。カバーイラストはジブリのアニメーター近藤勝也氏、解説は令丈ヒロ子氏。

感想・レビュー・書評

[央重さんの感想 · 2022年8月15日]

ヒロシマの歌 をこれとは別の短編集に載っているもので読んだ。

突如日常の中に投げ込まれた原爆。その爪痕を残したまま過ぎてゆく日々へのやるせなさと未来への希望。

著者プロフィール

●児童文学作家。1923年大阪府生まれ。早稲田大学仏文科卒業。在学中から早大童話会に属し、児童文学を志す。主な児童文学に『肥後の石工』『浦上の旅人たち』『光と風と雲と樹と』。そのほか絵本に「源平絵巻物語」シリーズ、『土のふえ』など。日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、芸術選奨文部大臣賞など受賞多数。1992年紫綬褒章を受章。2004年逝去。

「2017年 『ヘレン・ケラー自伝　（新装版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」