人づきあいがラクになる本 モタ先生と窓際OLの

  • 集英社
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本棚登録 : 28
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083330728

感想・レビュー・書評

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  • 日本の16分に一人が自殺して、6分に一人?とかの割合で離婚してるってら聞いたら、なんか薄暗いなぁーと思い、こういう本を真剣に読むひとがとっても心配。。。

    いや、いいことはいっぱい書いてあるけど、そこまで切羽詰まったらかなり危険な気がする。だって、6分に一人くらいの割合で旅立つ人がいるんだもん、明日は我が身だよなぁ。

    もちろん60すぎとかが多いらしいけど。。。

    なかなか考えさせられるいっさでした。

  • まぁ、いいんじゃないでしょうか。

    現代に良くある悩みの対処法をアドバイスしてくれます。こんな風に考えれば?って感じですね。

    悩むのはヤメて、出来ることをやり、ダメなら諦める、完璧を求めない。

    何事もホドホドが一番って感じかな。

    悩んでいる人は、何かヒントがあるかもしれませんよ。

    悪くないと思います。

  • 現代人をストレスに縛り付けている呪縛として、
    1.もっと、もっとという呪縛
    2.若くきれいでありたいという呪縛
    3.ラクして得をしたいという呪縛
    4.失敗はしたくないという呪縛
    5.居場所がないという呪縛
    6.自分らしく生きたいと思う呪縛
    の6つの呪縛からラクになる方法を紹介してくれています。

    これって、どれも呪縛というより誰もが感じる欲望を緩和するためのアドバイスになっています。
    誰だって失敗せずにラクして金儲けしていつまでも若々しくみんなに必要とされる自分でいたいと思うのは当たり前のことです。
    それができないから自分の現状と比較して嫌な気分になってしまう。
    こんな安い給料で働くつもりはなかった、こんな遅くまで仕事をするつもりはなかった、こんなに早く若々しさを失うつもりはなかった…誰だってそう感じるでしょう。

    そんな思い通りにならない人生。でも、それに対して「ストレス」を感じると生きにくくなってしまいます。
    欲望をエスカレートさせずに、自分自身を受け入れるための方向へ導いてくれます。

    さらに私にグサッと来たのが、夫婦円満でいるためのストレスとの付き合い方。

    夫婦間で相手に対してストレスを感じてしまうのは、やっぱり相手の欠点や理解しあえない部分ができてしまうから。

    夫婦と言えど他人は他人。わかってはいるんだけど、同じ家で生活しているからこそ細かいところが気になる。指摘しても直さない。ストレスがたまる。険悪になる。

    こうならないためにも、相手の欠点をいかに許せるか。そのためにまずすべきこととして、「夫婦のルール」を作るというもの。
    自分の中にあるルール、結婚前に自分で生活するうえでは決まっていたルールを、結婚後相手に強いても上手くいくはずがありません。それならば、やはり二人でルールをきちんと考えることが大切。
    何より、相手が「わかってくれない」にスポットを当てていたのではストレスはたまっていく一方です。
    逆に、違う環境で育ち違う個性を持つ二人が「わかりあえた」部分を大切にするべき。
    だからこそ、その「わかりあえた」部分をたくさん作るために、「夫婦のルール」をきちんと決めておくことが大切になる。

    どんなストレスだって、考え方一つ、気の持ち方一つで軽減したり、良い方向へ持っていけるものです。
    そんな簡単にいかないこともたくさんあるでしょうが、ストレスとはひとつひとつきちんと向き合うことも大切。
    自分が感じるストレスを、しっかり分析することこそが、解放へとつながる第一歩になることを教えてくれる本です。

  • 斎藤由香さんの質問形式でそれに斎藤茂太先生が答える形式の本。
    質問が由香さんからなので、女性関連の質問が多いが、男性が読んでも十分参考になる一冊。
    6つの呪縛は、男女を問わないものなので、そこから抜け出すヒントが沢山ある本。

  • 蔵書
    読み返し中

  • すっごく分かりやすく、みんなの悩みに答えていく本。あるあるーって思った。
    「人生とは、すでに食べ物を盛って目の前に置かれた
    お膳のようなものです。そこにステーキやキャビアや
    蟹がないと騒いで、空腹のまま外に探しに行けば、
    美味しそうなにおいに惑わされ、あっちへフラフラ、
    こっちへフラフラ。結局は何も手に入らないことが多い上、
    お膳の上のご飯やお味噌汁も冷めてしまいます。
    あなたも自分が持っていないもの、欠けているものばかりに
    目を向けてはいませんか。第三者の目で冷静に自分を
    眺めてみれば、けっこう恵まれていることに気づくはずです。
    まずは、足元にある小さな幸せを大切にしましょう。
    お膳の上にあるものに感謝し、楽しんで食べてこそ、
    それが慈悲となり、次のステップに進むための力がつくんです。」

    あるあるーそのとおりよね。

  • 精神科医でもあるモタ先生に、会社員として働く姪が悩みを相談するという本。OLさんもいろいろあって大変ですよね。図書館予約数は6(07/04/18現在)です。

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