- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101295725
感想・レビュー・書評
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【本の内容】
お台場某社より実況中継する赤裸々&爆裂エッセイ第2弾!
年末年始に強行された社屋のドタバタ引越、精力剤(?)
「マカ」をめぐる珍妙な出来事、あっと驚くOL夜のナイショ話、フジテレビをはじめとするマスコミの実態-。
ニッポンの会社ってどこもこうなのか!?
全国の会社員の皆さん、会社や仕事に悩んだ時は、ビジネス書を読む前にこの1冊を。
[ 目次 ]
[ POP ]
自称「窓際OL」が、自らの会社生活をつづった爆笑エッセイ。
「一人の力では無理なことでも、みんなで一緒に解決して大きな成果を達成できるのが会社生活の魅力」だと著者は言う。
自分が単なる会社の歯車のように思えたときも、本書を読めば「それもいいじゃん」な心境に。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
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楽しく読ませてもらいました。
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そうして今日も会社製品を売り歩く、窓際さん。
と言ってはいるものの、あちらこちらに顔をのぞかせ商品を売り
ついには国外の新聞にまで載ってしまった!
という話もあるのですが、印象的なのは
年末に会社引っ越しという、ありえない現実。
ただでさえ、年末の大掃除で忙しい時に会社まで、という
公私ともにばたばた状態。
しかし、新年新しい場所で仕事をするのは気持ちいいかと。
…きれいに引っ越しが終わっていれば、ですが。
今回、またしても所々に阿川さんが。
そして壇さんもw -
この本に出会えてよかった、っていう本はたまにありますが、これもそのひとつ。
お父さんが北杜夫ていう作家の血統なのですが、なぜかサン○リーに入社したという方の日常。わかりやすい文章で読んでいて楽しいです。
自分とはまったく違った世界と思って読んでいましたが、それでもなぜか元気をもらえます。人生を楽しく生きているってことと、自分に無いものを気づかせてくれたからかなぁ。 -
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2010.6.23 紹介
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サントリーの健康事業の方のお話。
すごい会社だわと思ったけど、雰囲気はほんとみたいです。
(のちに、サントリーの友人が出来て知った) -
お父様は北杜夫さん、おじさまは斎藤茂太さん、おじい様は斉藤茂吉さん。
「ごきげんよう」とご挨拶するようなおうちに生まれながら・・・なぜか精力剤「マカ」を売り歩いてい、お母さまを激怒させ・・・
とにかく、万年平の窓際OLの思わず顔がほころんでしまうエッセイ集の文庫版。お勧めです。 -
最近売れ始めましたが、以前から彼女の文章は面白かった。やはりお父さんの北杜夫の何かを受け継いでいるんだろうね。人柄がよく伝わる文章で気分がいい。