赤の神紋 第7章 ―Dark Angel Appearance― (赤の神紋シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2002年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086000673
作品紹介・あらすじ
前オーギュスト役・新渡戸新との対決となる舞台『赤と黒』が幕を開けた。初日早々、ケイは榛原憂月から「零点」の評価を下される。榛原がオーギュスト対決に秘めた真意とは?一方、劇場に向かう途中、交通事故を起こした響生は意識不明の重体に陥っていた。知らせはケイを混乱におとしいれ、ついに紐解いてはならない禁断の過去を暴いていく…。三者の情念が絡まり合う中、対決は佳境へ。
感想・レビュー・書評
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シリーズ7
やっと『赤と黒』の舞台が始まったのに
連城さんは事故で意識不明の重体だし
ケイを巡って舞台は荒れ放題
敵で嫌なやつと思ってた新渡戸新の素晴らしき
舞台フォロー!
榛原に起きろと言われて意識不明から
目覚めちゃう連城!
ケイのお母さんとの禁断の関係
今回も怒涛の展開でありました
どんどん物語の深みとスピードが増して
まるで熱い舞台を、観ているよう
次巻も楽しみ〜
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ケイのコスプレ集。新の株が鰻登り、憂月が異次元。響生がマワって七冊目にしてちょっと仕事のシーンが出るっていう
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「赤と黒」の舞台が幕を開ける。一方重体の連城は目覚めない。そのことを知ったケイは自分を見失ってしまう。それを救ったのは、ライバルの新だった。榛原の声に反応して、意識のなかった連城は目覚める。そして、オーギュスト候補は、ケイに決まる。榛原は新に、オーギュストは卒業したという。榛原に作品を否定された連城は彼を訪ねて睡眠薬を盛る。
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そういえば。連城があんなことにーっ!なってたんだったわね。続き出てるからさほど心配はしてなかったんだけどさ。
わりとどんな内容でも「ほーぅ、それでそれで?」と読み進められるんだけど・・・「もうだめだ!」って本閉じたのははじめてだよぅ。もうやだ怖い!榛原怖い!
2度ほどそんな具合で、こりゃあ読み終わるのに時間掛かりそうだわーって思ったのに、やっぱり気になる続きが気になる。そして「怖ぇっ!」閉じた3度目・・・最後の頁。なにするつもりだ連城響生!もうやだ怖いひとばっかり・・・
20080305〜20080309 -
7巻まで読了。連城の事故、ケイの秘密が暴露される刊。以前書いたものでは「ケイが男性である理由がわからない」と書きましたが、「ケイはケイ」が結論。この刊ではケイの根幹が出てきたのですが・・・いやいや。しかし水菜タンはどこまでもストリッパーですね。連城のおかげでミラよりも皮膚を刻む音がよく聞こえる。連城はホンっとウザい 笑。でも、だから目が離せない。なんていうか濃ゆい。