- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001472
作品紹介・あらすじ
ドミトリアスの皇妃となるか、はたまたミューカレウスに輿入れか-。カリエの結婚問題がロゴナにおける最大の関心事となる中、ある日、突然彼女はロゴナ宮を離れ、先帝の住まうコーフィリア宮に連れていかされた。その夜、カリエのもとに訪れた一人の客人。なんとそれは、『炎の貴妃』ビアンだった!!そして、告げられた衝撃の事実に、カリエが自らの進むべき道として下した決断とは。
感想・レビュー・書評
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宗教色と政治色が強くなってきた。個人的には失速してきたなぁと言う感じ。今までの速度がすごかったんだけれども。
メインキャラのエドを、これだけないがしろにする須賀さんもすごいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついにカリエが。。。
しかし、この場面で、こうなるか。
ちょっと唐突な感じはしますが。
どう転がるのか楽しみましょう。 -
カリエが女神の妖しい力で,まさかのサルベールと初体験.やんちゃな弟みたいなミューカレウスの成長が眩しい!
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48:コバルトでこの展開、大丈夫なのでしょうか。(偏見?)
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ミュカがふられた直後にこれ(表紙)かよーという。マルカーノス夫妻はともかくラクリゼセンサー精度良すぎる。
舞踏会のシーンが楽しくてせつない。カリエにとってのルトヴィアが皇帝たちにとっての皇子宮のような少女時代の思い出になるんだろうか。 -
政治はほんとうに辛いものなんだなあ。
民衆ななぜこうも愚かなのか!とおもうけど、その見方自体が歪んでるのか。
だれか変えてよ!と言うのは簡単。
でもいま与えられたコマでどう良くするか、を真剣に、自分を捨ててまでできる人がどこにいるのだろう?
現実から目をそらさずに、思慮深くユーモアももつ、そんな人に私もなりたい。
前半だけでも… -
なんだか悩ましい表紙絵と思ったら・・、なるほど。