- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002141
作品紹介・あらすじ
王国カナルサリの人々は、生涯にただ一度神託を授かり、それを護符として生きる。しかし、国を担う王だけは人生で二度、神託を授けられた。-女王となったカリュンは、戴冠式の日ふたつの神託を授かる。それは、"和を持って統治する"と、"血によって支配する"というものであり、彼女に二通りの未来を示した。そして、カリュンの運命の車輪は、ある青年との出逢いによって廻り始める…。
感想・レビュー・書評
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大陸の覇国の新女王カリュンフェイが戴冠するところからの話。
カリュンの神託がどう転ぶのか、従兄の神託がどう出るのか。
シリス公子はどうしてあんな行動に出たのか。
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過去に読んでるのに、レビューを書いてないからどんな話だかすっかり忘れていた。ので再読。
わざわざ図書館から借りてまでww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/05/14 読了。
図書館感謝。 -
砂漠の王国を統治する、泣けない女王の話。
切なく甘い恋物語です。 -
2007.8.28読了
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内容もすてきですが、挿絵がとてもすきです
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23日初見。
薄っぺらー!わぁびっくり!
シリス(だっけ・・・?)がカリカに恋する理由もさっぱりわからなかった。何だろう。 -
読了日不明。未所有。記録不在のため感想割愛。
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砂漠の国の麗しく勇敢な姫君のお話
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女王カリュンはカリカとしてシリスと出会う。カリュンは周りの人に恵まれているけれど、本当の家族の愛には恵まれていない。涙を流して泣くことができす、父にも疎まれていた。<br>
レンソールが神託通りカリュンを裏切ってしまいました。レンソールの父母が信頼しあっていてほんと素敵です。