闇に歌えば 青い翅の夢魔 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 70
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005920

作品紹介・あらすじ

大学の友人・和宏に誘われて行った彼の叔父の家で、誠志郎は異形の仮面が枕元に浮かぶのを見る。それは、叔父一家を悩ませている怪奇現象だった。その上、和宏は誠志郎を霊感少年だと紹介していた。誠志郎は騙されたと感じ憤慨するが、結局は原因を探ることを承知する。だが、彼にはなにひとつ手がかりがなかった。そこで不本意ながらも、前日見かけたヤミブンの有田克之の行方を追うが。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!

  • 闇に歌えばシリーズ第2巻を読破。

    和宏の田舎に行って、そこでヤミブンと再会してしまう誠志郎。

    きっとその赤い糸はワイヤーロープ並みの頑丈さに違いない(笑)

    がんじがらめになって抜け出せないくらいに、ね。

    佳代ちゃんのことがあって、怪異を見過ごせなくなっていく誠志郎。

    いろいろと言い訳を考えつつ、それでも周りの声に応えようとするツンデレ具合がたまりません(*´Д`)ハアハア

    おかしいな。

    ツンデレ萌え属性はなかったはずなのに(苦笑)

    誠志郎だからかな?

    さすが、魔性のう(ry

    それにしても、この巻は誤植が多いなあ……。

    有田氏の名前から始まり、鈍粋とか。

    もしかしてスーパーファンタジー文庫でもそうだったのか?

    ちょっと読み直してきたくなるレベルです(^-^;)

    誠志郎のがんばり具合も見どころですが、有田氏の活躍も必見ですね。

    そしてオサキがかわいいです。

    動きや思考回路がほんとにかわいい。

  • もうすぐヤミブンの仲間入りだね(笑)内容とは関係ないけど作画は新装版のこっちの方の方が好き。誠志郎がちょっと幼すぎる気もするけどね。

  • 女の子が可愛いのはいいよね。

  • 夢が怖い。
    しかし新装版には夢の絵はないようです(笑

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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