- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086011211
作品紹介・あらすじ
戦国時代、御館の乱に敗れ怨霊大将となった上杉景虎は越後に甦り、仇敵直江信綱と巡り会う。謙信公の命で仲間とともに怨霊退治の旅を続ける二人だが、柏崎の琵琶島城付近では怪しい出来事が起きていた。おなごの霊たちが武者軍団となって恨みをはらしに現れ、なかでもおんな怨霊大将と呼ばれる霊は「景虎」に恨みを持つという。景虎は妻・春姫の怨霊ではないかと、調査に乗り出すが…。
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼 邂逅編5 琵琶島姫
23ページの景虎と晴家の対峙する挿絵が秀逸。特に景虎の目。
景虎の女装が出てきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
景虎の美女ぶりに萌え~
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女怨霊大将現る。景虎様まさかの女装。やだちょっと景虎様と晴家が可愛いんですけど!!!!
景虎様に抱きしめられて調伏されたいと半ば本気で願っている私には直江のことを変態と呼ぶ資格はないのかもしれないと今更ながら思いましたごめんね直江… -
敏腕化粧師登場。
河鹿さんの腕がいいのかはたまた本人の資質が良かったか、超美人に変身して部下をどっきりさせる罪つくりな景虎さまの巻。
美女複数にモテモテで、心中舞い上がる晴家がかわいらしい。
最初に名前を聞いた時は、ミラージュは上杉謙信の話かと勘違いしたなあ、そういえば。
受け身にならざるを得ない立場からみた戦国、そして彼らの怨念はシリーズを通しての一つのテーマだと思うので、今回の話が一人の私怨に落とし込まれたのはちょっと残念。 -
女の子にはべられてウハウハの晴家が笑えた。
女装を見られた景虎さまが、うっかり人違いだと言っちゃうシーンが好き。
景虎さまかわいいわぁ〜v
思いっきり続いてます。続きが気になります。
お気楽に、泥沼にならずにシリーズ進行してほしいんだけどなあ。
(09.08.21)
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図書館(09.08.20) -
炎の蜃気楼(ミラージュ) 邂逅編、5作目。「琵琶島姫」コバルト文庫サイズで書店でお探しを。本のサイズって、本屋で探すとき重要ですよねー。
邂逅編4作目(「十三神将」)で5人そろった夜叉。まだ反発しあいながらも、怨霊退治に越後を奔走する彼ら。
本編ではツーカーですが、ここでは仲間になったばかりなので、
探りあいながらコミュニケーションをとる感じが新鮮です。特に生前の年齢差があると、外見は変わらないのに応対に違いがあったり。
思えば、本編では、長い年月のうちに周りと自分とのバランスをとるのにそれぞれが慣れていっていたのでしょうね。長秀も(笑)
※ちょいネタバレですが※
文章を読んでいると、ちょいはげのヒゲの…と想像していて、挿絵でハッとさせられるってどーなんだ!(笑)
色部のとっつあんが、晴家とかぶってしょーがない、です。とっつあん!若い!(観察力不足。すみませんッ!)
この巻からちょっとコミカルな感じが個人的にします。でも全員で協力、とかまだないのかな。
皆色んな方向から個人プレーで調べていって、大将戦で一同に会す…って昔っから変わってなかったんですね!(笑)
そんで、景虎女装の巻です。 -
一度火がついたミラ魂はもう消えません。
既刊を読み漁りたい欲望は抑えられず、見つけたら即買い! で。
この『姫』が、奈美かも……と思ってしまったのは『天と地と』の読みすぎでした。 -
09/04/22 読了。
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愛憎がらみの少ないミラージュは、怨霊退治ものとして純粋に楽しめていいワ。