恋のドレスと黄昏に見る夢 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2008年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086011488
作品紹介・あらすじ
オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスをつくって以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて…。
感想・レビュー・書評
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ここまで来たら、どの巻から読んでも大丈夫はもうちょっと通用しないかも。
ゲストの登場人物が結構巻をまたいで出現してますから。
なんか、沢山の種が巻かれた巻のような。
これから、どう展開していくのか、すごく気になるところ。
今までは、1週間に2冊くらいのペースで読み進んできたけど、先が気になるので、ペースアップしようかと本気で考え中。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ11
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パメラがクリスをすごく大事にしているのはよくわかるので、パメラは幸せになってほしいなぁ。
シャーロック…まぁついに晴れて明確に両思い。 -
やっとシャーリーがゲロッ(告白し)た、十一巻目。しかし、それ以外の状況はむしろ面倒臭い方向に向きまくる動的な十一巻目ですな。ところで幻の食材だと思ってたローストビーフを漸くクリスが喰ったけども、シャーリーとじゃなくてパメラとだった。もしかして、シャーリーとクリスがローストビーフを一緒に喰うに到るのって、最終巻だったりするのか?ローストビーフ、そこまで引っ張るの!?
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本編はシャーリー遅ぇよ!と文句をつけたくなるような遅さでクリスとシャーリーがやっとくっついて、闇のドレスが少しずつ明るみになってきた。
夜想ってなんなのどれなの。
ところでカッコ書きの手法が目に付くようになりました。→(内心)という書き方。
あまり好きではないのです。
二次でよく見る手法ですが。
鉤括弧ではない部分で使ってるのだから。わざわざ丸括弧つけないで書いてほしいなあと思います。 -
やっとくっついたか・・・という思いです。
闇のドレス関連や二人の仲も気になります。
険しい道のりになりそうですが、先を楽しみに読み進めたいと思います。 -
何か、いろいろぎっしりだった気がします。アディル、シャーロック、ケネス、クリス、ミセス.コルベール
それぞれの思いが思惑が語られていたんじゃないかと思います。
でも、最後の最後で思いが通じ合っている二人をみた、今は祝福したい気持ちでいっぱいです。 -
オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスをつくって以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて・・・。
恋愛は理屈じゃないからこそ、のめりこむと怖いな・・・と思いました。アディルの変貌ぶりは闇のドレスのせいだけじゃなく本人の素質も少しはある気がする。コルベールがリンダだと思ったのですが、コルベールを名乗ってる人が二人いて、片方がリンダってことなのかな。これからニードルと女の人は突っ込んできそうで心配。クリスは少しずつだけどシャーリーやリンダと向き合おうとしてますね。ホント頑張れーと思わず応援したくなるキャラです。シャーリーとの最後のシーンにはほのぼのしました。幸せになれるといいな! -
《第11作》
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