そして花嫁は恋を知る 黄金の都を興す姫 (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2010年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014359
作品紹介・あらすじ
皇女なのに、離宮で暮らすイリアティーヌ。父の後妻である現皇妃が苦手で、宮廷生活から遠ざかっていたのだ。そこへ結婚相手として紹介されたのが、若き将軍シリウスだった。ところが、彼はこの話を断るつもりだという。イリアティーヌの夫になれば、次期皇帝になれるのに。驚いたイリアティーヌだが、実は彼とは九年前に出会っていたことに気がついて…?帝国の歴史を変える、運命の恋。
感想・レビュー・書評
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シリーズ9
奴隷制度がある頃の大国、シリウスと
皇女イリアティーヌの物語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ9作目。
レーベル他考えれば、宗教問題の扱いが上手いかな、と。
悪女皇妃さまがでも、格好良い。 -
今まで少しだけ語られてきたグラディアス帝のお話です。
シリーズ通して一番読み応えがあったと思います。
印象としてはヒーローヒロインの絡みも一番多かったかな?
テーマ的に重たい話でしたが、随所にラブ要素もあり面白かったです。 -
シリーズ9冊目。お姫様とか王子様が出てくるけれど、割とシリアスだったり王宮のドロドロとかも書かれてたりして甘すぎないんですが、基本ハッピーエンドなので読後感は良いお話です。
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そうかあのヒロインたちのご先祖なんだーとドキドキしました。
悪女な王妃、もう少しぶちかましてもよかったかなと。
いや、結構楽しみましたけどね(笑) -
今までの中で、これが一番古い時代、なのかな?
どちらかというと中世ヨーロッパ的なイメージがあったんですが、今回は明らかにローマ帝国でした。剣闘士とか出てきちゃうし、名前があからさまにそうだし。
いつになくボリュームもあって、読み応えがあったかと思います。割と面白いのに、いつもさらりとしている感覚があって、多少物足りない部分もあったりしたんですが、今回は結構重かったかな。まあ、でも、姫様が主役なので、そこまで血なまぐさい話ばかりでも困るんですが。