- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014717
作品紹介・あらすじ
プリンスの組織からリディアを護るため、そして二人の将来のため、決死の覚悟とともにリディアと離ればなれになることにしたエドガー。アーミンとともに組織に入り込み、プリンスになったふりをするのだが…。一方、リディアはフランシスや仲間たちとともに妖精国に向かう船に乗り込むのだが、船には危険すぎる罠が仕掛けてあって!?信じる気持ちは永遠に不滅!二人の愛に奇跡が起こる。
感想・レビュー・書評
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宝石はサーペンティン、ペリドット
妖精は女妖鬼ブーヴァンシー
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つつついにー!
解放されてしまったー
疑わない話はとてもよかった
エドガーは汚れ役ばかりだなあ
モノローグばっかりなのはなんか疲れるけど、そして宝石がたくさん出てきて混乱するけど、なんとかついていっている -
【伯爵と妖精24作目】
ついにエドガーがプリンスに!?次作も楽しみ。
ケルピーとアーミン、ロタとポール、ケリーとレイヴンの組み合わせって意外とアリかもなー。 -
わぁ…またまたいいところで続くかぁwエドガーが幸薄すぎて不憫。フランシスとニコは一体何を隠してるんですかー!
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シリーズ第23巻。エドガーとリディアが別行動をしていても回想シーンを上手く使っていて、あまり読み手も寂しくなりませんでした。次回が気になる!
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どんどんコメディ要素が減っていくなか、ニコとレイヴンは大切な要員になってきましたね。
まあきっと最後はみんなハッピーになるんだろうな。ユリシスあたりも、改心して仲間になるか、悲劇的な最期を迎えて万々歳の終わり方なんだろうな。
なんてことは感じるわけですが、現時点ではどうやってその着地点に向かっているのか分からないわけで。そういう意味ではどきどきしました。
ただ、このシリーズの読者としては言ってはいけないことなのかもしれないのですが、エドガーとリディアが夫婦になってから、少し物足りなく感じてしまいます。
プレイボーイなエドガーの本気の口説きに落ちないリディアが好きだったのかもしれません。
なので、本当は感動的なはずのあのシーンも、うーん……。さらりと流してしまいそうになりました。それよりも、アーミンとケルピーの間柄の方がよほど心打つものがある気が……。
ああ、こんな私はこのシリーズの読者失格かもしれませんね。 -
文庫は旅行用、と取っておいた挙句、一年も放置してしまった…。
物語もいよいよ佳境です。
ブリンスを装い、組織に身を投じたエドガーとは、もうある程度の決着がつかないと会えないんじゃないかと思っていただけに、ちょっと驚きの展開。
それぞれの恋の行く末も、何となく見えてきた感じですが、徐々にアイテム(アイテムゆーな)も増えてきたことですし、ラストへ向かっているな、と感じました。
仔犬のエピソードは心温まりましたね。
それを拠り所にするエドガーが切ない。
それだけに、余計に仔犬の存在が引き立っていますが。
最後の最後に、プリンスとの戦いに臨むエドガー。
これ以上まだ苦しい展開が、と思うと結構しんどいわ…。
そんな主人公夫妻の苦難とは別に、ポールとロタがいい雰囲気。
ポールはもう自覚しているんですねえ。
ロタは無自覚なようだけど。
レイヴンとニコとケリーのトリオも可愛いです。
今のニコには、本当にレイヴンはなくてはならない存在。
そんな人に彼がなったと知ったら、エドカーは本当に喜ぶだろうな。
勿論アーミンも。