- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086015318
作品紹介・あらすじ
鏡の国の王太子で夫のシリンに恋をし、遂にその愛を手に入れたティファニー。けれど、初めての両想いに彼女は戸惑いを隠せず、シリンに対して今まで以上にぎこちなく接してしまう。しかも、せっかく甘い雰囲気になってもティファニーは突然眠ってしまうのだ!?それは、彼女が無意識に感じとった魔王の悪意を遮断する自己防衛のようで…。幸せのさなか、再びティファニーに魔の手が迫るが!?-。
感想・レビュー・書評
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鏡の国の偽装結婚(?)ファンタジー、第6弾!
シリンと晴れて想いが通じ合ったティファニー。だが、突然深い眠りに落ちてしまうため、ふたりの仲は思うように進展しない。そんな折、王妃グリンダがちょっと変わった仮面舞踏会を開くと言い出し…!?
(アマゾン転載)
このシリーズ、新刊楽しみにしてました。
世界観とか設定がすごい好みなんですよね。
せっかく気持ちが通じ合ったのに、ティファニーは貧乏性だなぁ。
シリンも自己犠牲が強いし。
肝心なところで、気を使いすぎて、すれ違っちゃう夫婦です。
そして、最後の決断が哀しい。
まさにシンデレラな展開になったけれど、これまでに築いた絆は失われていないと信じたい。
エディスとかニカとか陰で暗躍してる人たちも気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過酷だな。。思うんだけど国王が無能なのがいけないんじゃないかな。
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ああほんとにちゃんと腹を割って隠し事せずに協力して対処すれば面倒なことにならないのに! ティファニーもシリンも「自分が犠牲になれば」と思ってしまってるところはよく似てるなあ。