お嬢様は吸血鬼 〜秘密ノ求婚〜 (お嬢様は吸血鬼シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2011年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086015622
作品紹介・あらすじ
人口の二割が吸血鬼といわれる大弐本帝國。伯爵令嬢・藤ノ宮乙葉も実は真性の吸血鬼なのだが、秘密にして学校に通っている。だが理科教師の深谷欧介は、乙葉の正体に気づいている様子。思いがけない方法で接近してきたうえ、乙葉が悩んでいた結婚話を白紙に戻してくれることに…?雑誌Cobaltで読者アンケート第1位獲得、大反響のレトロ風味な学園ラブファンタジー、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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シリーズ1
明治大正風レトロな世界観と
吸血鬼な美少女と、実は財閥坊ちゃまな理系教室
ちょっぴり耽美な雰囲気も出しつつ、
時におちゃらけ、真面目なセンセ
おしとやかかつ、快活なお嬢様
もう少しこの世界をのぞいてみようと
思います -
可もなく、不可もなく…。
先生が教え子に対して、
口移しで薬を飲ませる、目隠し、机の上に押し倒す、
などなど、今までコバルトに抱いていたイメージががらりと変わりましたのことよ。
このお話が好きな子は欧介先生の変態ぶりが楽しいのかな~。
どの話もオチは途中で読めるけど、世界観とか乙葉が先生に翻弄される様なんかは楽しく読めた。 -
時代背景が大正で吸血鬼ものってのがポイント高い。女の子の方が吸血鬼。
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うーん、決してつまらなくはないが、この続きをじりじりして待つかというと微妙なところ。短編で読んで「面白かった」という読後で終わりたい作品かな。
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雑誌で気に入って購入。
好きですよ。こういう男性。