悪魔のような花婿 魔女たちの仮面舞踏会 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2012年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086016407
作品紹介・あらすじ
いざ、王妃と全面対決…!
美しさと特技で、宮廷中の話題を独占するバジル伯爵家一行。その人気と存在感が高まるが、一方、王妃は西州への増税を押し通そうとする。反発するウイリアムたちに、王妃はゲームを仕掛けてきて…!?
感想・レビュー・書評
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悪魔城、『ザ・スカイ』の住人になりたい。
こんなに面白い作品は久しぶりである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仮面舞踏会は次回?王様は可愛いけどこの国大丈夫か…。仲間以外は誰も信用できそうにないなぁと読みながら妙に疑心暗鬼になってしまいましたw ヴィヴィアンいろいろ頑張れ…
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副題にある仮面舞踏会は今回はなし。
王妃との直接対決も次回へ。
今巻では、真の敵の正体がおぼろげながらわかってきた。いかにも、強敵という感じで、ジュリエットに危険が迫るのではと心配。
いつもよりシリアスな場面が多かったが、ウィリアムのタライの比喩が傑作だった。 -
まだまだ前哨戦とういう感じでしたが、笑いあり、ドキドキありな展開はものすごく楽しめました。
個人的に、書かれていない間に宰相とヴィヴィアンの二人に何があったのかが非常に気になる。私はレディ・アン推奨派なのでやきもきします。健気でいじらしい、かつ美少女なご令嬢、非常に好みであります。ヴィヴィアンと微笑ましい恋人同士になってほしい。また登場してくれないかなぁ。
まあキーン宰相と退廃的な関係に陥ることはさすがにないだろうと、そこは一応安心しているのですが。宰相の口説き文句には度肝を抜かれたぜ。なんというか・・・すごいな、貴族の性癖って・・・
ともあれ次巻、楽しみにしております。 -
今回はジュリエットと王妃エヴァンジェリンが対決します。王宮編は謎解き要素が含まれているので、その点も含めてハラハラドキドキ展開が面白いです。…王妃には既に「あの人」が憑いてますよね?ジュリエットが頑張っていた分、ウィリアムの活躍が少なくて残念でした。次巻の対決も楽しみです!