悪魔のような花婿 魔女たちの仮面舞踏会 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086016407

作品紹介・あらすじ

いざ、王妃と全面対決…!
美しさと特技で、宮廷中の話題を独占するバジル伯爵家一行。その人気と存在感が高まるが、一方、王妃は西州への増税を押し通そうとする。反発するウイリアムたちに、王妃はゲームを仕掛けてきて…!?

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔城、『ザ・スカイ』の住人になりたい。
    こんなに面白い作品は久しぶりである。

  • 仮面舞踏会は次回?王様は可愛いけどこの国大丈夫か…。仲間以外は誰も信用できそうにないなぁと読みながら妙に疑心暗鬼になってしまいましたw ヴィヴィアンいろいろ頑張れ…

  • 悪婿シリーズ6巻。

    前巻で王妃主催のバスパーティを妨害したことでエヴァンジェリンに宣戦布告をしたバジル伯爵一行、ヒュー、リオン。宮廷での生活にも少しずつ慣れてきたジュリエットだが、宮廷人たちの羨望の眼差しや嫉妬の嵐にはまだ慣れない模様。個性的な宮廷の貴族たちと関わる中で少しずつその人となりを知ることになり・・・。

    王妃との対決の前哨戦って感じ。しかし、宮廷の人たちって変わった人が多いね(笑)一番意外だったのはキーン宰相かなwwヴィヴィアン頑張ってwwエヴァンジェリン王妃が何を考えてるのか分からなくて怖い。最初に比べたらだんだん本性見せてきてますけど。王妃チームとの対決がどんな勝負になるのか楽しみ。

  • 副題にある仮面舞踏会は今回はなし。
    王妃との直接対決も次回へ。

    今巻では、真の敵の正体がおぼろげながらわかってきた。いかにも、強敵という感じで、ジュリエットに危険が迫るのではと心配。

    いつもよりシリアスな場面が多かったが、ウィリアムのタライの比喩が傑作だった。

  • サブタイトルに仮面舞踏会とありますけど、次巻とセットで、この巻ではまだ仮面舞踏会にはなってません。

    王妃の頭から蜂が出て来たりして、ちょっとひきますけど、次巻の対決が楽しみです。
    ヒューとサラ、リオン、ウイリアムは楽勝っぽいですけど、ヴィヴィアンとジュリエットは苦戦しそうです。

  • まだまだ前哨戦とういう感じでしたが、笑いあり、ドキドキありな展開はものすごく楽しめました。

    個人的に、書かれていない間に宰相とヴィヴィアンの二人に何があったのかが非常に気になる。私はレディ・アン推奨派なのでやきもきします。健気でいじらしい、かつ美少女なご令嬢、非常に好みであります。ヴィヴィアンと微笑ましい恋人同士になってほしい。また登場してくれないかなぁ。
    まあキーン宰相と退廃的な関係に陥ることはさすがにないだろうと、そこは一応安心しているのですが。宰相の口説き文句には度肝を抜かれたぜ。なんというか・・・すごいな、貴族の性癖って・・・

    ともあれ次巻、楽しみにしております。

  • 今回はジュリエットと王妃エヴァンジェリンが対決します。王宮編は謎解き要素が含まれているので、その点も含めてハラハラドキドキ展開が面白いです。…王妃には既に「あの人」が憑いてますよね?ジュリエットが頑張っていた分、ウィリアムの活躍が少なくて残念でした。次巻の対決も楽しみです!

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