公爵様のパティシエール 死神とマドレーヌ (コバルト文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086017398

作品紹介・あらすじ

パティシエールとして働く、天涯孤独の少女・レティシア。ある日、火事で自宅を失ったレティシアは、店の常連客で実は公爵である青年・アンリから「〈黄金のマドレーヌ〉を焼いてほしい」と頼まれ…?

感想・レビュー・書評

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  • お菓子がいっぱい出てきて美味しそうでした。
    でも、お菓子の専門用語やら解説?作り方とかそのお菓子の紹介文が多くて、そこらへんはちょっとすっ飛ばして読んでしまった(笑)ちょっと長いし・・・。

    1話目はマドレーヌの話。
    黄金のマドレーヌを作った有名なパティシエの孫娘・レティシアが公爵であるアンリの専属パティシエールになるまでの話。80ページぐらいしかなかったです。出会い編?

    2話目はシュー・ア・ラ・クレーム(シュークリームですよね)の話。
    公爵家のパティシエールになったレティシアは毎日せっせと美味しいお菓子を作ります。お菓子バカらしく、一度お菓子のことを考え出したらそればかり。お菓子のことを語りだすと言葉も止まらなくなるほど。お菓子に情熱を注いでいます。そんな中、雇い主であるアンリのことが気になりつつ、彼とレース工場のあるアルノーへ行くことに。料理人のフランソワに何故か熱烈にアタックされたり、レース工場の横領事件に巻き込まれたりと何かと慌ただしい感じに。そんな中でもやっぱりいろいろなお菓子が登場しました。ガレットは私も好き。美味しい。食べたくなった。お菓子のうんちくはやっぱり若干飛ばして読みました(笑)

    イラストは可愛い感じでしたが、個人的にはもう少し大人っぽい絵が希望でした。そして糖度がもう少し増量すると尚良いのですが。甘いお菓子を題材としているのだからもうちょっとね(笑)
    続編が出たら買うかどうかはちょっと迷う所です。

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