あくまで悪魔! ~おまえには漆黒の花嫁衣装がよく似合う~ (コバルト文庫 わ 5-23)

著者 : 我鳥彩子

• 集英社 (2014年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

不運すぎる貧乏貴族に生まれたディオナは、今生での幸せは諦め、来世のための「善行積立」に励むことが趣味の少女。借金の形_かた_に結婚させられることになるが、奇妙な三人組に“魔界"に連れ去られて…!?

感想・レビュー・書評

[ひらがねんさんの感想 · 2015年5月20日]

実にこった設定で（ネタバレになりますから書きませんが）この先がとても気になります。

[【静】さんの感想 · 2015年5月3日]

おおお！何となく手に取った本だけど思いがけず面白かった。イラストも美麗で下手するとキザになる所を表紙に吹き出しがあるなんてどうよ？中身のコミカルさを的確に表してるわ～。単純なドタバタ恋愛コメディかと読み進めていたら、恋愛に至るプロセスや心理描写など結構納得の展開。まだ続きがあると知って嬉しい＾＾

[mousemickeyさんの感想 · 2014年11月29日]

悪魔だけど残念風味のヒーローがまた良い感じでした。
ヒロインも良い感じで。
今後も楽しみたい作品です。

[本読み隊さんの感想 · 2014年11月3日]

前作のシリーズの作中で、密かに大人気ということで登場した『あくまで悪魔！』が文庫になりました。
もちろんヒロインは変な娘です。
ドタバタした楽しさと、彼の中にある悪魔とて生きなければという内面の暗さがいい感じのゴシックものとなっております。
我鳥様の”おコメの神様”（コメディー神）も健在のようです。
オーソドックスに感じる部分もありですが、”あくまで悪魔!”というダジャレ的な、捻りの効いた落ちも含めて楽しかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4058.html

[あこさんの感想 · 2014年10月4日]

結論は分かっているにしても、
来世の幸せのため、善行つむのにまっしぐらなヒロインのキャラクターはおもしろかった。
悪魔と人間の割合が８割人間っつーのに笑った。
宝石じゃらじゃらの理由が
以外とシリアスだったのもツボ。