ひきこもり魔術師と社交界の薔薇 それで口説いてないなんて! (コバルト文庫)
- 集英社 (2016年9月30日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086080156
作品紹介・あらすじ
侯爵令嬢のベアトリスは「社交界の薔薇」と呼ばれ、求婚されまくるが、謎の『声』にいつも阻止される。ある日、誘拐されかけたベアトリスは、ルビーニ家の魔術師エイブラハムに助けられるが……?
感想・レビュー・書評
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しっかりているベアトリスが自分の心に関してだけ初心で泣き虫になる所が可愛い。
引きこもる理由も分かり易く、事件と恋のバランスも良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ一作目「ひきこもり姫と腹黒王子」の親世代からの新シリーズスタートです。
この巻から初読でも入り込みやすいように設定を軽く説明してくれます。キャラの恋愛事情がメインとなり、そのぶん舞台背景は以前より単純化しており独創的な部分が薄くなったのは残念かな。
いろいろと影のある主人公を書くのがうまい作家さんで、毎度楽しみにしています。今回も楽しめそう。
あらすじなど下記
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5358.html -
裏表紙のあらすじと帯の文言、サブタイトルからの想像とは違ってたので少々残念な気持ち。少なくとも私にとっては〝シリーズ史上最じれ”では全くなかったのです。〝それで口説いてないなんて!”って、何か口説いてましたっけ?
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