- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086090315
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼番外編。ハードカバー。
あとがきによると火輪の王国中編をこれから書くところとあるから、火輪の王国前篇が出た頃に書かれたものらしい。
アウディ・ノス
「アウディ・ノス」はポルトガル語らしい。キリスト教の礼拝文の一節で、「我らの祈りを聞きたまえ」の意味。
24歳の直江が、生死不明の景虎のことを考えつつ、マリア観音にこびりついた人の念を浄化させる話。換生前の色部と、まだ高校生の綾子も登場した。
GOLD WINNER
高耶たちが競馬に行って、馬と騎手の霊が無念のレースをやり直すのを見届ける話。
高耶が寒いときに直江が高耶の風よけになったり、ホテルに二人で泊まったり、高耶と直江の「お約束」な小話も入っていて楽しめた。
夜を統べる瞳
耽美小説?っていうのか?ほぼ中身がない話。千秋がベルボーイしている。高耶は完全女王様。直江がワインなんか飲ませているから、もう未成年じゃないのか?
あとがきに書いてあったが、神戸で震災が起きる前の話なんだな・・・。時代を感じる。
競馬の話の中でも、二人が見ているのはビデオテープだし。
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超番外編。
直江の若いころの話もあって、新鮮。 -
久々に読んでみました。桑原さんのサイドストーリーは個人的に好きです。
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文庫も出てるけど。
ハードカバーで読んでほしいなあ。 -
ハイ、直江ラヴ。