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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086103206
感想・レビュー・書評
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×2冊
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表題作含む短編4編。小学生だった頃は表題作のおもしろさが際立っていたけど、今読むと他の3編のほうが味わい深い。危うくて、打算的で、未熟で、繊細な少女の心の揺れがみごとに描かれてます。
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とても昔で忘れてしまいましたが、とても切ないお話でした。
機会があればまた読みたい作品 -
何度読んでも打ちのめされる。特に表題作「さようならアルルカン」と「妹」は私にとって痛いほどの真実。そして自分の幼児性と立ち向かわざるを得なくなる「アリスに接吻を」と「誘惑は赤いバラ」も珠玉。主人公を"あなた"とする文章を初めて読んだ。
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君は虞美人草だね、という青年の言葉が今も印象深い。