ばら物語 花織高校恋愛スキャンダル (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086110945

感想・レビュー・書評

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  • とろ~っと溶けちゃいそうなばら物語。
    再読して、ここまでステキだった~!?と魅力再認!

    ハチミツ色の満月の夜にバラの香りの立ち込める
    美しいバラ園で運命の人との出逢いなんて!
    そしてもらった虹のバラの種!

    白いフェンスをレースのように飾っている薔薇に
    絨毯のように敷き詰められた中輪の薔薇、
    アーチやトンネルのようにしたてられた薔薇、
    そのいっぱいの薔薇を眺めながら歩く小道。
    うーーー、ステキすぎる♡

    咲いていく段階で色を変えていく虹の薔薇。
    薔薇と甘くて切ない恋にぎゅっと包まれて楽しかった~♪

    そしてまだ子供っぽいイツキに既に麗しく切ない美馬さん。
    ここでも名前だけでチラリと登場のシャルル!
    読み終わったばかりですぐに再読したいっ。
    あぁ、大切に保管しておいてよかったっ。
    花織高校シリーズもほんとに新しく再開してほしいなぁ~♡

  • 中学生のころ、大好きだった小説です。
    ときめきながら 何度も読みました。

    シリーズ どれも 同じようなお話だったけど、
    結末が わかっていても ドキドキしました♪

    このシリーズの中でこの「ばら物語」が一番 好きでした☆

  • ノリが古いのと、ライトノベル特有の怒涛のようなストーリー展開に置いていかれそうになったけど、なかなか面白く読めました。
    内容が重いから、もう少しシリアストーンで描かれていれば、キャラクター(こんなやつ絶対いない!って人たちだけど)が素敵なのとあいまって、もっとグッときたと思う。
    私の乙女心が呼び覚まされた(笑)

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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